さて、先日アウディからオートライトやDRLについてのプレスリリースがありました。
それに対して色んなコメントを見かけましたので、わかりやすいように加筆、捕捉をつけてみたいと思います。
もちろん勝手な推測・憶測ですのでよろしくお願いします(笑
【プレスリリース+<>加筆+※捕捉】
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、8月以降出荷モデルより順次、デイタイムランニングライト(以下DRL)を全車標準装備していきます。
※アウディジャパンはライトユニットDRL部分は今まではあくまでも「スモールライト」として認識しているのでそのような表現になってます。機能が無いからDRLでは無かった・・という意味です。
全モデルに標準装備するのは、日本ではアウディが初となります。
※DRL機能が既に備わってるので出来る技ですが、問題はハロゲンヘッド。ちょっと意匠も違いますが一応スモールをDRLにすることができます。
アウディは長年にわたって、自動車の照明技術の革新に取り組んできました。
近年ではLEDヘッドライトに続き、マトリクスLEDヘッドライト、さらにレーザービームヘッドライト、OLEDなど、多様なライティング技術を実用化し、業界をリードしてきました。
※サプライヤーの皆様ご苦労様です。
DRLは長年多くの国で使用が義務付けられています。
ドイツを含めEU各国では2011年2月からすべての新型車に取り付けが義務化されており、アウディはDRLに関して既に長年の実績があります。日本では2016年10月、国土交通省が国連欧州経済委員会(UNECE)の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で新たな国際基準が採択されたことを受け、車両保安基準を一部改正したことでDRLに関する基準を新設、DRLの装着を正式に認めました。
また、2020年4月施行の新基準、オートライト搭載義務化では、走行中、一定の暗さになった場合、自動でライトが強制的に点灯し、ドライバーの意思で手動消灯することを不可としています。
この新基準に先駆け、アウディ ジャパンはDRLを標準装備化する事で対応いたします。
※DRLがこのオートライトに属するかどうかは今後明らかになる法規にある定義を確認する必要がありますが、こう書いてるということはある程度輝度のあるDRLはそれに含まれるのかも?しれませんねぇ。
で、常時点灯の場合はオートライト云々の部分がクリアできるのかも?
でもライトのオートスイッチは必須なので、解釈の問題なのかも?
・・なのでその前程で理解するのが良いかと。
でもDRLは現状ON-OFFできますが、逆にその設定がなくなるのかもしれませんね。
DRLは、イグニッションをオンにすると自動的に点灯します。
昼間もヘッドライト<ユニット>を点灯することで、日中や薄暮時の歩行者や対向車への被視認性を向上し、安全な通行に役立てていきたいと考えています。
※DRLでもユニットがライトに納まっていないものはこの定義からは外れるのかもしれませんね
また、アウディのDRLにはLEDを採用することで消費電力を抑えており、常時点灯であっても燃費に影響はありません。
※まぁ、全く影響はない・・とはいいにくいんですけどね
このたび、8月よりデリバリーされるモデルから順次、DRLを標準搭載しており、Audi Q2から導入を始めています。
※再度書きますが、あくまでも既存スモールライト(DRL機能付き)の機能をONにするということです。
革新的な技術で常に安全性や快適性を追求し、ライティング技術でも業界をリードするアウディの飽くなき姿勢は、これからも変わらず続きます。
※サプライヤーさん、ほんとにほんとにご苦労さまです。
ということです。
まぁ、国交省のこれらのを見たらオートライトとDRLは別の扱いで告知されてたと思うので、こういう書き方は誤解を生じるのかもしれませんし、それで正解なのかも?しれません
オートライト義務化による道路交通法の改正項目
■昼間走行灯に関する基準の導入(国際基準)規定に従い普通自動車に日中でも走行灯を設置することが可能になります。→DRLのことですよね?
■すれ違い用前照灯の自動点灯に関する基準の導入すれ違い用前照灯が周囲の明るさによって、自動で点灯する機能を装備することに。また自動点灯機能は手動で解除することができない仕様とします。→これはロービームのオートライトってことですよね
うーん。やっぱりDRL単体ではオートライトという認識にはならんですわな。
でもアウディジャパンがこう発表してるってことは、ヘッドライトユニット内にDRLがあって輝度がそれなりにある場合、ロービーム相当にあつかわれるのかも?しれませんよね
しらんけど。
ということで、よくわかりませんがまぁいいじゃないか・・てことで(笑