みなさん こんにちわ。
さて、世の流れはBEVということで、どんどんそれに関わるものも進化していっています。
ロードサービス用の携帯バッテリーであったり充電設備の速度向上に関わるもの、
そしてバッテリー自体の進歩やマネージメントの方法などなど。
いっときのスマホの進歩を見ているよう・・とか思うんですが、
そのBEVで課題にあるのが火災。
全固体電池はその火災がなくなるといわれていますが、
既存のものはその可能性がゼロではなく、万が一で何かのキッカケで火災が発生しています。
もちろんガソリン自動車も火災が発生するわけで、BEVの火災件数はそれより少ないわけですが
厄介な点としてはBEVの場合、バッテリーを冷却し続ける必要があります。
それについて難があると言われていましたが、日本が水素を輸入する、その輸出国のオーストラリアのメーカーが、
新たな消化システムを開発しました。
BEVは今後台数が増えていくことが考えられるので、統計上の理由から用意は必要ですからね。
それがこれ。
出典:rosenbauer
無いものは作ればよい。
ほんとそんなシステム。
なんでも対応できてくるのが世なので時間の問題だと思ってましたが、
これは想定より早いなぁ・・と思うくらい、やる気満々ですね。
日本に水素を売る国のサプライヤーなのに。
どう使うかというと・・
出典:rosenbauer
ジャッキで作った隙間に突っ込みバッテリー直下に設置します。
出典:rosenbauer
そして遠くから操作。
これの作業で安全に冷却を続けることが可能になります。
これのミソは的確&効率的にバッテリーを冷やせる&消火できることと、
人が8m離れて操作できるので安全。
そして通常の消火ウォーターポンプで十分なこと。
つまり非常に導入しやすく効果が高いということ・・です。
ちなみにVW/BMW/ボルボ/テスラ/アウディ/オペルが車両を提供し、火災試験を行なっているとのことで、
非常に有用なシステムであることが、それらからもわかりますよね。
こういうのが日本メーカーからもいつか出てくるんでしょうね。
そして何がすごいって、2022年はじめから供給開始なんですって。
いやぁ、凄いですね
これで消火の手間も軽減ですよ。
これが日本に水素を売りつけるオーストラリアのメーカーが出すんですもんね(笑
そんな感じですが、問題に対して対応がどんどんされていくのは気持ちいいですね。
今日はここまで。
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