みなさん こんにちわ。
さて、電気自動車が世界のトレンドになっていますがトヨタ社長が初めて電気自動車の発表に出てきました。
これをどのように捉えるか? ・・はもうひとつのブログに書きます。
さて、自動車といえば燃費です。
燃費のいい車・・てのは走っててなんぼなわけです。
1Lあたり何km走ったか?・・ですから。
つまりハイブリットであろうがエンジンがアイドリング状態が続けば止まっている時間の分、停車状態で燃料が消費されます。
その時の燃費はもちろん0km/Lとなります。
当たり前ですよね。
実際に車両に表示されるのはある程度の累計による平均値なので、0km/Lなんて表示は見ることはないですが、
燃費表示がどんどん下がっていくのはそういう理由です。
カタログ燃費と実燃費に差があるのもそのせい。
日本の従来の燃費表示が実燃費と乖離が激しかったのは、ある意味そのテストスペシャルに仕上げていたということ・・というのは私の世代ではよく知っている話ですね。
そんな感じなので走行中に燃費が上がっていくと・・
上の画像は走行後1kmで撮影したもの。
DISではざっくり21km、39分走行しています。
それだけ走っているので、平均燃費はスタート時から上がっていき、最終的に16.4km/Lに。
その結果、走行可能距離は変わってません。
自動車の燃費ってのは環境でいくらでもかわりますよね。
これは電気自動車も同じ。
適した速度で適した走行方法を取れればそれだけ伸びますし、
逆に停車状態でヒーターをガンガンに使ったらそのぶんエネルギーを消費して走行可能距離は削られます。
電気自動車の面白いところは下りが多ければ回生で復活する点でしょうね。
内燃機は良くて燃料カットだけですからね。
例えば・・
こんなルートなら、結果的に電力消費はプラスで終わりそう(笑
ガソリン車も電気自動車も、その環境で結果が変わります。
電気自動車の発表されている走行可能距離もメーカーでベストスコアだったりそうでなかったり色々ありますが、
そもそものその理屈はよく理解しておくべきなんでしょう。
簡単にいうと、どこぞのハイブリットがカタログ値36km/L走れてタンクが36Lで計算上1296km走行可能となります。
実際、それだけ走れませんよね?
そういうことです。
内燃機だからどうだとか、電気だからダメだとか色々見ますが、そもそもどちらも環境と結果に応じたユーザーのマネージメントが大事ってことですね。
それができれば、どれも心配するようなことはおきるわけでなく。
そのマネージメントが結果、安全にもつながったりもしますよね。
それらに興味がなかった方、そういう目線で自動車を見てもらうと新たな発見があるかもしれませんよ?
今日はここまで。
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新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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