
さて、日本はBEVに対して否定的な意見が散見されるわけですが、その中には媒体であっても偏向記事を飛ばすものも。
事実誤認すぎるそれらの記事を信じてしまう方もいて、電気自動車は衰退しているという方も。
ところがどっこいそんなわけなく。
まぁ、そもそもですが、パワーユニットとしての一つであるこれをいろんな理由で否定している方がいるわけですが、
あくまでも選択肢のひとつをこれだけ否定するのってバイアスかかった行動に思えるわけで。
まぁ、だいたいハイブリッド車がいいという結論になっている段階で答えが出ていますが、
そういう方々の多くはトヨタの会長がそう言っていたので間違いないんだ!・・とソースを確認することなくそういうことをしている傾向があるわけで。
でも滑稽な事象も。
BEVに難色を示しっぱなしの評論家がトヨタのチャンネルの仕事では見事に手のひら返し。
もうね、ポリシーないのかよ?・・と。
その仕事断ればいいのにね。
わたしの中ではクズ人間として認定しちゃってますが、もしわたしが同様になったら金に靡いたと思ってください(笑
で、実際のお話。
世界では電気自動車は増加しています。
再エネも同様。
その中で普及率がほぼ100%になったノルウェーでは普及のための補助金をやめるようなレベルまでなっています。
そりゃほぼ100%になったら目的達成しているのでそうなりますよね?
それも曲解している方がいるわけですが、それは置いといて色々な騒動があっても増加しています。
で、フォルクスワーゲングループは2025年の現時点で前年比42%の増加となっています。
フォルクスワーゲングループ(フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、シュコダ、セアトなど)は、9月末までに71万7500台の電気自動車(BEV)を納車したと発表。
これは、2024年の同時期の納車台数50万6600台から42%増加したことになります。
欧州(+78%)と米国(+85%)でのBEV出荷台数が大幅に増加。
中国(-43%)では新型電気自動車の発売を前に計画通り減少。
現在、フォルクスワーゲングループは欧州におけるBEV市場の明確なリーダー(市場シェア約27%)であり、3四半期後の世界のBEVシェアは前年比8%から11%へと大幅に増加し、西欧州では12%から20%へと上昇。
PHEVについては9ヶ月間で29万9000台販売。
前年同期間の19万3000台から55%増加したことになります。
というのがフォルクスワーゲンより発表されています。
日本ではPHEVが〜・・みたいに言われていますが、電気自動車が圧倒的なのはこの数字の通り。
尚、今後も継続亭に伸び、2025年は大幅に伸びると予想されています。
フォルクスワーゲンからすればやっと元の計画に近づく変化なのでホッとしていることでしょう。
ちなみにベストセラーはID4となっています。
地域的な内訳はこの通り。

ヨーロッパが圧倒的に多いですよね?
これはある意味当然のことですが、中国での減少が想定外なんでしょうね
※中国でフォルクスワーゲンが多かったのは最初にできた自動車メーカーの合弁会社だったから。それが中国メーカーに置き換わっていっているんでしょう。

ブランド別の内容はこの通り。
そんな感じですが、トヨタ/スバルはbZ4x/ソルテラで方針を変更したのがそのPRから見て取れます。
それらがどんどんされれば日本のそれらの意識は変わるかも?しれませんよね。
ちなみに東京都城南エリアではどんどん電気自動車が増えています。
なんなら珍しいレベルは超えたように思われ。
地域差、ありますよね。
本日はここまで。