みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、電気自動車といえばEアクスルですよね？
そしてEアクスルで躍進中なのが日本電産株式会社です。
Eアクスルとはなんぞや？・・な方もおられるでしょう。
シンプルに説明すると電気自動車のトラクションモーターシステムです。
ええ、EV駆動用のモーターシステムです。
システムなのでインバーター＋減速機＋モーターが一体になっています。
なので極論、これに電気を供給すれば走れるわけで。
その需要が海外において多く、Nidecはそれを狙いに動いているということですね。
もちろん中国でも同様です。
その中国浙江省平湖市にEアクスルのフラッグシップ工場建設をすることをNidecは決定。
平湖市政府と調印式を実施いたしました。
イメージ図、どーん！
出典：日本電産
建屋の上に駐車場があるよ・・とか思ったりするわけですが、Nidecの中国でのEアクスル組み立て工場はこれで４つ目。
ゴリゴリに供給する気満々です。
日本電産は2030年に売上高10兆円を目指しています。
中国では累計37万台以上を販売しているわけですが、
2025年には需要が急増すると予測しており同年度の販売計画を360万台としています。
そしてこの工場では年産100万台を予定しているとか。
そして「2030年の売上高10兆円」はEVトラクションモーターで40〜45%の市場シェアを達成することを目標にしているわけです。
同社はGeelyブランドのZeekrとGeometry、GACとFoxconnとの契約。
ヨーロッパでは、PSAなどとの合弁会社で電気モーターを製造しています。
日本電産の勢いは続きそうですね。
E-Axle フラッグシップ工場詳細
【立地場所】 中華人民共和国浙江省平湖市
【生産品目】 トラクションモータシステム「E-Axle」およびインバータ、ギアなどの関連製品
【人員規模】 約 2,500 名（フル生産時）
【敷地面積】 72,800 ㎡
【建屋投影面積】 39,400 ㎡
【生産エリア延床面積】 109,600 ㎡
【生産能力】 年産 100 万台（2024 年度）
【操業計画】着工：2022 年 10 月 操業開始：2023 年 10 月
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。
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