電気自動車

【ちょっとお休みいただいておりました】電気自動車を否定するのは自由だけど・・【エンジン車に乗るの、道楽なんすよ!(笑)で済ますほうがいいような気がする】

さて、世の流れは電気自動車です。

その早さはコロナやウクライナの件で当初予定よりは鈍化していますが、間違いなくこれです。

これは日本の自動車メーカーを陥れるためであるとか、ハイブリッドに勝てないから〜・・みたいな陰謀論は関係なく、

パリ協定がある限りCO2排出は規制がかかるので、絶対に避けては通れない道なんですね。

ただし、それの線引きである2035年/2050年までの間は排ガス規制がクリアできるのであれば別に内燃機でもいいわけなので、

最近の計画の修正というのは目先のお金を確保するためのもの。

でも最終的にはそっちに向かわないとダメなので結局はどこのメーカーもよほどでないかぎりは電気自動車に向かいます。

しっかしほんと日本のそれらの陰謀論ってどういう角度でそうなるの?・・といつも思います。

これはメディアの問題も大きくあったり。

どういうことか?

政治の報道と同様にバイアスがかかっているんですよ。

いわゆるアクセス稼ぎ目的とも取れる手法で、タイトルと内容がマッチしないものとかも。

有名誌でもこれらの手法があり、ヤフーのニュースコメント欄はそのタイトルだけを取り上げてハイブリッドが最適解!・・みたいなことを書いてたりするわけですが、本文ではハイブリッドについての記述がなく、完全に釣りタイトルになっているものも散見されたり。

そういう主語が大きい話が多わけですが、英語にうとく、また海外のニュースに触れない人たちはそれを鵜呑みにする傾向があったりも。

基本、サイレントマジョリティが多い国でもあるのでそう思わない人たちはどんどん受け入れているわけで、都心部、特に城南エリアでは本気で電気自動車が増えてたり。

で、その主語の話ですが、日本車に勝てないからEVシフトっていうのはほんと誰がそれを牽引してんだ?・・と思うわけで。

この時点で誰も答えられないと思うんです。

欧州?何カ国集まってると思ってるんさ?

自動車メーカー?

なんで欧州で脅威でもない日本メーカーのシェアをゴキブリを探して潰すようなことをするんさ?

で、なんで自動車メーカーは欧州連合に文句言ってるん?

え?欧州連合が黒幕?

なんのために?

欧州メーカーも影響が大きいのに?

・・というわけで、矛盾しなないわけです。

で、日本のそれら反対派の言い分も面白く。

少し前にPHEVの排出量が当初予測よりもはるかに多い・・という記事があったんですね。

そのニュースのコメントで面白いことが書いてました。

PHEVに乗っているけど、ほとんど電気で走っているからこの記事はおかしい!・・みたいなの。

で、思うんですよ。

あなた、普通に電気自動車運用可能ですよ?・・・と。

こういう方がなぜか自分のバッテリーは棚に上げて電気自動車のバッテリーはリサイクルができない等々のケチをつけています。

面白いですよね。

実際はリサイクルは確立されており、それ以前にそれらは資源の塊。

それを活用することでレアアースの中国依存低下も予定に含まれていたりもするわけですが、

それはさておき自分の車のバッテリーは大丈夫だと思っているんですよね。

その環境云々っていう言い方に中にタイヤがすり減るみたいにいう方もいますけど、

ロードインデックスって知ってる?・・と問いたくもなりますが、

結局こういう方達ってのはそういうのに実は興味なく、たたく口実にしているんだろうなぁ・・とおもうわけで。

で、他には現実的なマンションだから充電器が〜・・みたいな話があります。

ぶっちゃけ「欲しけりゃ引っ越せばいいやん」とか「組合にかけあえよ」と思うわけで。

なんというか、自分で好きでマンションに住んでいるのにできない理由を他のせいにしているように見えるといいましょうか。

ぶっちゃけ、近所に急速充電があればそんなに問題にならんわけですが、そういうのに限って充電時間が〜・・みたいに言うんですよね。

充電器につないであとは車内やそこらで好きにやりたいことしてればいいだけなのに、時間が〜・・みたいに言うわけで。

そんなに時間に追われている人って実際どんだけおるんだよ?・・と思いますが、どっちにしてもその切り替えができないという思考なんでしょう。

これ、よく言われるスマホとガラケーの話と同じなんですよね。

それを上手に使うことを考えず、今の状況で電気自動車のメリットを見出すこともなく、古いほうがいい・・みたいな。

これ、もし最先端のことをやっていたり教える側の人が言ってるなら、もう発想の壁がにあたっているように思うんですよね。

で、思うんです。

出典:ソニー損保 2025年カーライフ実態調査

よく1000km走らないと〜・・みたいな話がありますが、継ぎ足しで使っていく電気自動車はその満タンという概念が非常に少なくなる乗り物です。

そして日本の年間走行距ですが、7000km以下が60.5%と多数。

これらの方のちょいノリ用途では電気自動車で十分なんですよね。

で、1000km超みたいな話になると時々旅行や毎日長距離の22%程度がとなります。

この方たちでも運用次第では電気自動車で問題ないわけですが、気になるならエンジン車にすればいいじゃん?・・て話です。

今のところは。

そして通勤の方々。これらも運用がはまれば問題なく使えるはずです。

となると例の1000kmってのはざっくり22%となるわけで。

となると、それ以外の7割超は電気自動車でもイケるとなるわけで。

何が言いたいか?

結局人それぞれ。

乗りたい人もいるし、それで運用可能な方も多くいる。

で、やばいと思うのはそれらを関係なく否定しつづけ表だって活動する方々。

人のことなんてほっといて自分のことだけ言えばいいのにね。

となると、自分だけで思っておけば良い・・となるわけで、騒ぐ必要もないのにね。

そんな感じでいろいろと連休中に思っちゃいました。

ほんと、「ガソリン車に乗るのは道楽ですねん」って言っておくのがいいと思うのにねぇ

出典:ソニー損保 2025年カーライフ実態調査

ちなみにこれが動力別の割合です。

これ見てハイブリッドは日本でダントツに売れてるんだ!・・とはならないですよね?

海外、特にヨーロッパではさらに少ない数値になるわけで。

そんなので日本のハイブリッドが〜・・みたいな陰謀論がでてくるのってマジでバイアスかかってるよなぁ・・と思います。

本日はここまで。

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