みなさん こんばんわ。
本日はヨーロッパのお話。
ユーロを抜けたイギリスですが、新車販売の37.6%、つまり3台に1台はEVになるという状況になりました。
ええ、10月の新車販売の結果です。

日本がその変化に対し遅れているというのは世界から見ても間違いないわけで、そんな海外対応でトヨタはアメリカにバッテリー工場を用意しています。
これ、日本の工場は中止になりましたが、いわゆる貿易の観点からもアメリカ製造したものをあっちこっちに展開するほうがトヨタ的にはメリットがあるわけで。
排ガス規制がまったなしで進んできますので、日本は置いといても海外対応をきっちりしないとトヨタといえどつまづきます。
これはHEVだけでは今後そうなるという意味で、それをどうにかすべく PHEVとBEVの展開を海外では進めている様子。
話を戻して世界ではその流れで早いところでは99%以上が電気自動車になっていたりも。
ヨーロッパは進みが早いですが、10月の結果がでましたのでイギリスの例をみましょう。

このとおりEV(BEV+PHEV)は37.6%になりました。
このEVの枠組みは充電できるかどうか?・・でクラス分けされていまして、それが世界では常識。
その点は前提として、漠然と三台に1台はEVになったということになります。
ちなみにHEVもありますが、これはヨーロッパメーカーのMHEVも含みますのでトヨタ単体出ないという点は注意点ですよね。
冷静に見るとHEVのおおよそ2倍電気自動車が売れているわけですが、そんなイギリスにトヨタは撤退をちらつかせて今まで通り売れるようにしろ的なことをしていたのも記憶に新しいほうかと。
それが結果、電気自動車のほうが売れているのでトヨタの揺さぶりは何の意味もなさなかったということですね。
で、この10月の結果でBEVは前年比24%増しとなっています。

そしてこれがベストセラーブランドです。
はい、イギリス政府をゆすったトヨタは入っていませんね。
それはさておきフォードがトップというのが面白いですよね。
そんな感じですが、イギリスではZEV義務化とBEVインセンティブ復活の流れがあるので、どんどん増えていく予想になっています。
・・がしかし、トヨタ等が内燃機による利益追求に固執しているので当初予想普及率にはなかなかならないんでしょうね。
本日はここまで