電気自動車

2026年は日本BEV普及加速年になる可能性が大【CEV補助金】

みなさまこんばんわ。

さて、日本のニュースではEUがエンジン車廃止を撤回と主語が大きいことを垂れ流していますが、その内容はまったく触れられていませんよね?

で、その結果、なぜかトヨタが勝った的なコメントを多くみるんですが、ヨーロッパの人からすれば「何言うとんだこいつらは?」な状況なわけで。

なぜか?

9割はいままでの方針通りなので。

つまり1割だけエンジン車、しかもE-Fuel等を専用とした車両のみが対象になるわけで。

これ、新車の話なのでお間違えなく。

で、その1割というのは現在のヨーロッパの電気自動車の普及割合以下となります。

はい、諸手を挙げて喜ぶ内容でないのは明白ですよね。

タイトルに踊らされて中身を精査しないという行為がいかに愚かか?・・・がわかる事例になっています。

で、それと同じタイミングで日本では補助金の増額が発表されました。

これに対し、上記のことを喜びトヨタのハイブリッド最高・・・な人たちがケチをつけています。

補助金をやめろ!・・と。

となるとハイブリッドの補助金もなくなるんだが?・・と思うわけですが、大事なことを一点。

補助金は国が進めたい事業ということ。

決してメーカーの販売促進ではなく、目的はそれを増やすことにあります。

日本はパリ協定に合意しています。

130カ国以上が合意している協定です。

つまりは脱退しない限りはそれを達成する必要があります。

その目標は2050年カーボンニュートラルです。

これは1mmもぶれておらず、ヨーロッパがどうであれ日本は進めることなんですね。

で、日本は既にそれらを達成するためのロードマップが発表されています。

再エネはもちろん、電気自動車の普及促進についても。

それらを知らない方は非常に多いわけですが、国はそれらをしっかり進めています。

そのための補助金。

この本質を理解していないとそういう批判的なコメントにいきつくんだろうなぁ・・と。

で、そのCEV補助金、来年度は国産車とテスラが圧倒的な増額になっています。

たとえば・・

スズキのビターラは127万円。

既に・・

スズキではこのようにPRが始まっています。

スバルのソルテラは128万円

トヨタのbZ4Xは130万。

つまり国産車の電気自動車は忖度補助金額になっています。

これは大きいですよね。

東京都の場合は別途補助金があるので、160万円近くを補助金で賄えるということになります。

もちろん、後追い補填の補助金なので最初のコストは必要ですが、この数字はすごい。

尚、輸入車ではテスラも圧倒的に増額。

モデル3で127万円の補助金となっています。

ドイツ車なども増額になっていますが比べるとわずか。

そんなわけで国産車とテスラが圧倒的な補助金があり、その結果はもちろん普及が加速するということにつながるわけで。

細かくは見ていないんですが、BYDの補助金の少なさも驚く点ではあります。

それらの結果、いままで興味をもたない人までこれらに目がいくことになると思われ。

なぜか?

スズキのeビターラだと実質270万円程度になります。

つまり最近の高い軽自動車以下で買えるということに。

またトヨタ車なども300万円台で買えるようになるわけで。

そしてある意味国産車の電気自動車も選択肢が少ないは少ないですが選択肢としては増えています。

となると普及がかなり見込めるというふうになるわけで。

もちろん輸入車も多少は増額されていますので、増加傾向になるでしょう。

そんなわけでBEV普及鈍カメ国日本も加速がつきそうに思います。

本日はここまで。

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