パソコンに詳しい方、もしくはパソコンを自作などする方などには知名度があるであろう台湾のメーカーMSIが本日の話題です。
そのMSI、日本市場受けに電気自動車充電器を投入しはじめました。

世界では電気自動車へのシフトが始まっています。
その理由は陰謀でよくある日本車つぶしなどではなく、パリ協定に基づく行動となります。
一般的には脱炭素が目的ということで一定の知名度があると思いますが、それに多くの国が合意しています。
つまり、その合意がある以上、その流れは止まりません。
たとえアメリカがパリ協定を抜けたとしても、欧州その他のパリ協定合意国は進めるので、アメリカ自動車メーカーも電気自動車を開発していかなければシェア低下しかないという結果になるわけで。
その流れは2017年ごろから本格化していますがウクライナでの戦争やコロナでの経済停滞などでその流れが停滞していたのは事実。
それの対処対応で方針がずれたりしていますが、基本的にはこの流れは変わらないというのが一般的な考え方となります。
日本では何故か欧州の日本車潰しみたいな話がありますが、欧州全体でも日本で売っている半分程度の台数しかなく、
そのシェアもあのトヨタで5%程度。その5%を潰す意味があるのでしょうか?
世界が舞台だから〜・・と言う方もいますが、その地域地域の問題が先です。
その話からいけばさらにシェアが大きいアメリカのほうが日本車排除に向かうわけで。
この理屈自体がおかしい時点で陰謀論はありませんし、そもそも自由経済でそれはありません。
もし本当に排除するなら売れないようにすればいいわけですから。
話は戻り、その電動化シフトは紆余曲折あれど継続中。これは2050年までは最低つづく事象ですが、
それによる経済の変化にいろいろなメーカーが取り組んでいます。
今回のMSIも同様。

パソコンのマザーボードなどの印象しか私もなかったのですが、その技術を活かして電気自動車充電器の市場に参入した様子です。
もちろん・・

モバイルアプリなども揃えてきているので、如何にこれらの連携が必須か?・・がわかりますよね。
そしてその6kW充電器をすでに販売開始しておりECサイトからでも購入できます。

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パソコン自作マニアなどにはウケそうに思ったりしますが、そのような電気自動車充電器が増えていくというのは選択肢が増えるので非常に喜ばしい事象ですよね。
日本ではこれらの通信機能搭載型の充電器のほとんどが国内製はほぼなく、あるのは海外製品だったりします。
がしかし、これらのものが増えることで選択肢が増え、価格競争が起きれば良いのに・・と感じますが、
遅かれ早かれそういう流れが出てくると思われます。
本日はここまで。