
さて、世は電気自動車の流れになっています。
注意点はこれが2050年までずーーーーっと続く変化ということ。
直近のそれらの動きに一喜一憂するのは意味がないくらい長い期間をかけて進んでいく変化なわけで。
その流れの中、モーターやバッテリーも進歩するわけで。
ちなみにエンジン車と電気自動車、どちらがドライバビリティが良いかというと間違いなく電気自動車です。
その応答性はV12エンジンをもってしても不可能ですし、重量配分が適正化されたモデルでは尚更エンジン車につけいる隙を与えません。
トルクの立ち上がりも同様。どんなエンジン車よりも速いです。
その上での人によるコントロールになると如何にその動かす際のストレスがないか?・・となるわけで。
そういう話になるとインフラが〜とか長距離が〜・・みたいな話が出ますが、それはそれ、これはこれです。
それらも時間と共に解決していくのは予想できるわけですが、経済産業省がそれらに対してどのようなアクションをとっているか?・・てのも知っておくとより今後の流れがわかると思います。
そして今日の話題は新たなバッテリーについて。
ステランティスがより高速充電ができ、より傾聴でより価格が安いバッテリーを搭載した車を発表しました。
それはバッテリーだけでなくシステム全体で変化を及ぼしていますが、その名もIBIS(インテリジェントバッテリーインテグレーテッドシステム)。
これにより効率は10%向上し充電時間を15%短縮するんだとか。
重量的には40kg程度軽量に。
メンテナンスも簡素化されている模様。
それを搭載したテストカーが上の画像となりますが、絶賛ロードテスト中とのこと。
ポルシェも同様のシステムに取り組んでいますが、そのより簡素なシステムにより電気自動車の利便性は向上すると思われます。
※インバーターと個別の充電器を排除しバッテリー自体にそれらの機能を持たせるとのこと。
興味深いのはやはりバッテリーなどはまだまだ伸び代があるということ。
当然といえば当然ですが、全固体電池と同様に期待したい分野です。
尚、2030年までにこれらは生産車に載せるように計画は進めているとのこと。
そのあたりは電気自動車競争が加熱してそうな予感がします。
本日はここまで。