
さて、世は電動化の方向にずいずい進んでいるわけです。
これにおいて日本ではもうオワコンとか言っているおそらく英語が読めないであろう層がいるわけですが、
海外では紆余曲折あれど増加を辿っています。
欧州でもそのスピードは国ごとに違いますが、フランスはその変化が割とマイルド。
でもそんな国でも増加しており、9月はEV販売シェアが29%となりました。
欧州では排ガス規制の都合もあり、ディーゼルやガソリン単体モデルは相当減ってきていますが、
結果9月はガソリンとディーゼル合わせてBEVシェア・・みたいな状況になっています。
ちなみに前年比ではBEVは20.4%でしたのでゆるやかに増加が続いているということになります。
興味深いのはPHEVシェアが減っている点。
これは欧州ではPHEVは意味ない説が強くなってきているのでその結果なのかもしれません。
そして9月のベストセラーはこちら

テスラモデルYの販売が復活しています。
ダントツですよね。
で、2番手は電気自動車で復活したルノー5。
そしてコンパクトクラスが並んでいます。
これはどういうことか?
フランスではコンパクトカー需要が強いということですね。
その中でのモデルYの立ち位置はすごいとしか言いようがないわけですが、
ヨーロッパではその選択肢が増えつつあるのでそういう結果なんでしょうね。
そして日本メーカーの見る影はなく。
ヒュンダイはインスターがランクインしていることが市場性を表していますよね。
そんな市場で日本自動車メーカーの名がランキングにでてくることはあるのだろうか?
本日はここまで。
画像出典:CleanTechnica