電気自動車

ヨーロッパ、BEV新車販売シェアが21%に到達【つまり成長しているということ】

さて、世の流れは電気自動車です。

情報を読める人はそれも理解できることでしょう。

ただ、そうであってもエンジン車が好きと言う方もいるでしょうし、それは全然問題ないでしょう。

現実問題、あと10年くらいはなんやかんやで継続ですから。

問題はその8~9年後には選択肢が減っていくだろう・・ということ。

なぜか?

排ガスがクリアできなくなるので。

ランクルのあの擦り倒したエンジンもいうてる間にアウトになると思われ。

で、そういう変革期にあるわけですが、本日も頭痛が痛いニュースコメントがありました。

ざっくりいうと、VWのディーゼルゲートでBEVシフトで日本車を潰そうとした・・と。

もしそれが本当で欧州の他のメーカーも国も欧州連合もそれに迎合し、結果パリ協定ができて日本がそれに参加しているとすれば、

フォルクスワーゲンは国をや地域を超えた超越的な企業ということになります。

ほんとなんなんでしょうね。

で、いつも思うのが極端な例ばっかり出しきて反論し、そして挙句電気はどーする?・・・みたいな。

ちゃんと経済産業省のロードマップみたのかい?・・と日本の件だけに絞っても思うわけですが、

そういうのに縁が無い人がそういうのを信じてしまうんでしょう。

いやはやなんとも。

あと2千点と2万点の部品、どっちがCO2多くなると思う?・・ていうのも考えないわけですから、

ほんとそれらに反対を声高らかにいう人たちってのは(以下自粛。

メーカーごとに是々非々あるわけなので全ての電気自動車が良いとはいいませんが、

だからといって内燃機やハイブリッド車が全てで優秀・・とはならんわけで。

結論としては主語が大きい話はまずいですよね。

で、本日の話題にもどりましょう。

ヨーロッパでの電気自動車新車販売シェアが21%に到達しました。

つまり、成長しているということです。

なお、これの一つ目のゴールは2035年。

つまりあと10年確実に続いていき、その結果どんどん入れ替わっていく・・というのがパターンですし

欧州メーカーの長期予定も基本これです。

※目先の収益確保は別の話。

で、そんな欧州は自動車販売が回復傾向。

9月にはプラグインかーが約39万9000台が登録された結果、そのシェアなわけですが、この調子でいけば42万台もイケるかも?・・と。

この台数のスケールがわかりづらいですよね?

日本の2025年10月の新車販売台数はざっくり39万5000台です。

それと同じ台数のプラグインカーが売れてたということですね。

HEVなどの電動化技術も含めると欧州の67%が電動化されたということになるわけです。

そう考えると電動化はどっちにしても排ガス規制の都合で増える・・というわけですね。

で、その9月に何がどれだけ売れたか?

出典:Clean Technica

直近のニュースでテスラの不振が話題になっていますが、それでもモデルYとモデル3はすごいですね。

そしてBYDがなかなか追い上げてます。

その曽田はフォルクスワーゲングループが多いですよね。

そして日本メーカーは・・いずこに?

それはさておきフォルクスワーゲングループがトップ20中9車種ランクイン。

その合計で見るとフォルクスワーゲン系列が結構なシェアを持っていることがわかります。

そんな欧州で日本車はトップ20にいないということは、ある意味日本車潰しができているのかも?しれません・・なわけない(笑

そんなこと眼中にそもそもないでしょう。

ということで、日本の大海を見ない方々はこれらも知ることもないんでしょうが、媒体はその変化を捻じ曲げずに報じて欲しいものです。

プレジテン(以下略)なんかはほんとバイアスひどいなぁ・・と。

おっと誰かきたようだ。

本日はここまで。

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