さて、世の流れは電気自動車です。
パリ協定の目標を各国が合意破棄しない限り、遅かれ早かれそうなります。
尚、EUの件でエンジン車廃止撤回と主語がでかいニュースがありますが、
実際は9割は方針変更なしで1割がE-Fuel等でのエンジン車容認なので、
それをさもそのように書いている専門家やコメンテーターがいるのであれば、
その方々は情弱です(キッパリ
なんでそんなすぐにバレる嘘をつくんだろう?・・と思うわけですが、まぁそれは国内の某T社への忖度で(ゴホゴホ)
というわけで世界ではどんどん電気自動車が増えています。
鈍かったフランスでも新車販売の1/3がEVになったということです。

出典:CleanTechnica
うち、BEVは25.8%です。
つまり1/4は電気自動車になっているということですね。
興味深いのはやっぱPHEVが伸びていない点。
前年同月比ではマイナス1.7%なんですよね。
欧州ではその存在が無駄と言われています。
なぜか?
電気駆動でほとんど走るなら電気自動車で良いので。
日本でもそういうケースをよく見ますが、そういう電気でほとんど走っているPHEV乗りはすでにBEVシフトできる人なんですよね。
で、今後は縮小していくと言われていましたが、ここまで顕著に出るとは・・と思ったり。
トヨタなんかは欧州でPHEVを展開しないといけないんですが、ぶっちゃけ厳しいかもしれません。
で、ベストセラーをみましょう。

おお、ルノー5が圧倒的ですよね。
というか、ここまで選択肢があるとほんと選べるのでいいですよね。
国によって傾向は変わりますが、ルノー5のようなCセグメント車が伸び、そしてID4よりiD3が売れている点をみると、
やっぱ小型車ニーズは高いんだなぁ・・と感じます。
ちなみにヒュンダイはあってもトヨタはランクインしてませんね。
というわけで世界は地域のニーズにあったモデルが売れているようです。
2035年の話がありますが、それまでにかなり普及しそうですね。
本日はここまで。