
さて、世の流れは電気自動車です。
日本ではなぜか減速しているという話があり、BEVはオワコン的な話が目立ちますが、そんな話の一方、どんどん新型BEV販売されているわけで。
フォルクスワーゲンも色々と書かれていますが、実際のところはウクライナとコロナの影響から脱しつつあるように思え、新型BEVの発表が続いています。
ちなみに7月の結果ではフォルクスワーゲンがヨーロッパの電気自動車販売台数のトップをとるくらい。
そんなフォルクスワーゲンから新たなコンセプトカーが発表されました。
それがID.CROSS。

コンセプトカーとはいえ、ほぼ量産車の見栄えのこの車ですが、先に発表されているID.POLOと同様にいいサイズとなっています。
特徴はそのBEVっぽくない見た目・・かもしれません。
これは駆動輪が前、つまりFFだからかもしれませんが、非常に見た目はよいですね。
そのID CROSSですが、211PSモーターで走行可能距離は420kmとのこと。
つまり走行可能距離自体はID.4LITEと同等レベルということですね。
そしてフロントのトランク、通称フランクもあるんだとか。
そうであるならばパッケージを再度煮詰めてきた・・となりそうです。
ちなみにディメンションは全長4161mm、全高1588mm、全幅1839mm。
ほぼ現行T-Rocと同じなので非常に乗りやすいサイズになりそうです。

インテリアは最近のトレンドを踏襲したイメージ。
ちなみにシートはフラットになるとのことです。
これらのCセグメントクラスのモデルとは普及にとても大事なわけですが、
その価格とサイズはとても魅力的に感じる方が多くなりそうに思います。
日本導入を期待したい1台です。
画像*フォルクスワーゲン