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ドイツ、EUの内燃機禁止を変更するために各国と同盟を結ぶ・・が、ボルボCEOはこれに激おこ


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みなさん こんにちわ

あるいはこんばんわ

 

さて、パリ協定を軸とする脱炭素の流れですが、自動車はこれに対し乗用車はBEVになるという流れがほぼ確立しています。

一部、少数の車や大型車は燃料電池やe-Fuelで存続が探られていますが、最終的な目標はブレることはないと思われ。

※2050年カーボンニュートラルが最終目標

 

そんなところにヨーロッパの国々がe-FuelはOKにしないか?・・とEUに働きかけています。

 

その旗振りはドイツです。

 

そのドイツはイタリア・チェコ・ポーランドを巻き込み2035年内燃機廃止に対しe-Fuelは対象からはずせとPRしています。

 

これは基本的に上に書いた大型車や少数車両が対象とされていますが、どのみち緩和しろ・・という言い方は変わりませんよね。

 

これに対しEUがどのようにするかはわかりませんが、基本的に昨年の欧州議会で法律の合意が取れていたので驚いている様子です。

 

これに対しボルボCEOは激おこ。

アウディやメルセデスも怒っていいパターンですが、対象が限定されるとすればいいのかもしれませんね。

 

さて、ここではっきりしたことがあります。

 

・ドイツがEUに変更を要求。

・ドイツの自動車メーカーでBEVにシフトしたところもある

 

はい、つまり、パリ協定の取り組みでEUが諸々決めたということですよね?

 

そしてドイツメーカーがどうこうしてこうなったわけでないことがわかります。

 

つまり、よくある「脱炭素は日本メーカーを陥れるためのEUのメーカーのうんぬんかんぬん」な陰謀論は成立しなくなりますよね?

 

まぁ、最初からパリ協定があって、EUが方針を決めて、ヨーロッパの自動車メーカーがそれに対応して電動化を進めて・・が流れなわけで、

ここに日本の自動車メーカーを〜・・は関係ないんですよね。

 

だったらパリ協定が日本潰しやん!・・・と言うならまだわかるんですが、そのパリ協定に日本も合意してますから。

 

となると、日本が日本自動車メーカーを陥れたとも言えますよね?

極論ですが。

さらに「ハイブリットを作れないからうんぬんかんぬん」な陰謀論を加えると、

日本がハイブリットを作れる日本自動車メーカーを陥れたとなります。

 

はい、無理がありますわな。

 

 

でもこのニュースでまた某サイトのコメント欄には「欧州の手のひら返し」とか書く人がいるんでしょうね。

 

でも大丈夫です。

e-Fuelは限定的なものになるはずですから。

何せ再エネ由来じゃないと意味をなさないので。

つまり再エネの電気で水分解で水素生成してそれからe-Fuelに・・ですからね。

普通に考えて高くなります。

 

だったら乗用車は再エネで発電した電気で走るわ〜・・となるわけで

 

 

そんなEU、欧州連合は27カ国からなります。

それが4カ国が異議を今更唱えても果たして通るのか?・・と思いますが。

なにせもう法律は合意に達しているわけなので。

 

 

あれ?これってポーズだったりするのか?

 

 

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