健康管理

巻き爪の話 〜DIYで治したよ〜

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、革靴を履いたら巻き爪になり慢性的になった・・と言う方も多いでしょう。

 

 

わたしもそんな人です。

 

左足の親指ですが、もう何十年もそれが続いていて、半ば諦め付き合ってました。

一番最初になったのは安全靴だったように思います。

痛くなったら当たらないように歩いてみたりして、

膿んだ部分は針をさしてオロナインを塗ってみたり。

 

そんな感じでしたが革靴を履かなくなるとどうにかなるもんで、爪が巻いてても平気に。

 

そして数年後…

 

履かないといけない状況になり、超ひさしぶりに革靴を履くと一発で膿みました。

 

 

 

はい、巻き爪だけでなく爪甲鉤彎症で爪も厚くなっており、革靴を履くことでそれが肉を圧迫、

化膿性爪囲炎になっているというパターンです。

 

もうコンボですよね。

 

3HIT!みたいな。

 

 

 

 

 

で、それを見て「DIYでどうにかならんか?」・・と初めて真面目に思うように。

 

 

 

で、ググるんですよ。

でわかったこと。

 

化膿性爪囲炎はテラマイシン軟膏という抗生物質が入った軟膏で治るということ。

 

 

 

 

 

ただ、膿んでいるところは排膿してやる必要があるわけで。

排膿しなくても時間とともに治るんでしょうけど、腫れていて膿が溜まっているのがわかれば針で突くほうが早く楽になるのでぶっちゃけそっちのほうがオススメ。

 

ということで、まずはその対応ということで、裁縫の針をアルコール殺菌してやることにしました。

 

アルコールはコロナのおかげで良く使うこの手のでも大丈夫です。

 

 

 

そのあとにテラマイシン塗りますから、患部を石鹸などで洗って針と部位をアルコール消毒、

で、排膿してからテラマイシン塗り込みで絆創膏・・でも問題ないパターンですね。

 

 

まずはそんな感じで膿んで痛くなった部分から排膿。

そしてテラマイシンを塗って放置して腫れを最初にとるようにしました。

 

 

すると、とりあえずは痛みが減っていくわけで、そのまま数日様子見。

 

すると痛みはなくなり腫れも引くわけです。

 

 

ある程度治ったら余計な爪を落とすわけで。

 

テラマイシンが浸透すると爪も割と柔らかくなりますので、

痛みが治っているのであれば「甘皮取り」で取れる甘皮を排除。

そして食い込んでいる爪を浮かす方向にぐりぐりしてやります。

 

大概これで爪切りが入るスペースを作り出せると思われ。

で、カットです。

 

ちなみに甘皮取りは・・

 

 

 

このような金属で先が丸く処理されているホジクリ上手な処理がされたやつです。

 

 

で、切れる爪は切り落とし、甘皮など排除できるものは排除してテラマイシンを塗り込み。

これらで結果的に入り込んだ細菌にも対応可能です。

 

そして次のステップは爪の対応です。

 

巻き付は主に爪を開く方向に広げて固定・・で治していくのがデフォでしょう。

 

でも爪が厚いのでそれを爪の硬さが拒否するわけで。

 

 

 

「爪が厚いなら削って薄くすればいいぢゃない」

 

 

唐突な天からの声に「その手があったか!!」と思って取り出したのが・・

 

 

 

 

 

 

ホビールーターキットです。

 

 

細かい加工の時に使っている道具ですが、これのロールサンダーという「サンドペーパーがロール状になったもの」を使って爪を薄く加工することに。

 

もちろん削って薄くしたあとは番手が細かい金属用砥石や石材用砥石で表面をツルッと仕上げるわけです。

 

 

 

ちなみにどれくらい削るか?・・ですが、手の爪を撫でた時の感覚より少し鈍いレベルになるくらいまで削るといった感じ。

 

削り方は満遍なく減らしては指触で感覚をチェック・・ということです。

これ、削っている振動でも厚みがなんとなくわかるので、意外と難しくはないです。

 

それで凸凹を無くし、均一の厚さになるように調整。

 

 

そこまでいくと爪がより柔らかく、また押すと変形が見られるようになると思います。

 

 

 

そこまでいくとどうなるか?

肉側は反発して爪を押し返すことが可能になるということですね。

 

 

つまり、巻き爪の処置で「開く様な状態で固定する加工」が不要になるとも言えます。

 

 

 

 

それらの加工と治療だけで今までの苦痛から割と短期間で解放されるはずです。

 

 

 

そしてその後、どのように爪が成長するか?

 

気になりますよね。

 

 

はいこれです。

 

注)足の親指ですが、ちょっと汚なく見えるのでモノクロにしていますが、あらかじめその点ご注意ください。

 

 

 

左が先に向かって巻きがきつくなり、爪両サイドが膿んでいる状況。

その膿は排膿しテラマイシンを塗布して絆創膏をして数日放置。

痛みが引いたら爪をがっつり切って、甘皮取りで取れる余計な汚れなども排除。

その時に爪を開く方向にいじってやることも大事です。

で、ルーターで研磨して肉の反力で爪が開くようにするわけです。

 

 

そのようにしてざっくり5ヶ月結果が右の画像。

 

定期的に爪の研磨はしており、厚みが増えないようにコントロール。

 

すると巻きは消え、平たい爪に化けました。

もちろん膿んでいた部分も治り綺麗なもんです。

ここまでくれば革靴も無問題。

一切痛みが出ることも膿むこともなくなりました。

 

 

 

ということで、DIYで巻き爪を完璧に近い形に修正できましたとさ。

 

 

これを継続するには定期的な爪の厚みケアが大事だと思いますが、それで再発しないのであれば安いもんです。

 

 

ということで、お困りの方で病院にも行けない方、DIY処置はいかが?

 

注)真似される方は自己責任でお願いします。

 

 

 

本日はここまで〜

 

 

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