プラグインカー

急速充電に対する誤解

さて、ネットニュースでは相変わらず電気自動車に対するネガな情報が流れています。

なんでしょうな?普及しないと思うならばほっといてもいいものを、あることないこと言いまわっている感じで。

ひどいなぁ・・と思うものでエアコンで航続距離が100kmも減少・・・みたいなざっくりしすぎた嘘。

ええ、嘘といいましょう。

いいところ10%~15%程度です。

これらは乗っている方は理解できているわけですが、まぁこういう極端に誇張したことがおおいですよね?

中国でバッテリーが余っている・・てのもそもそもの需要予測が多かっただけ。

それにたいしての話なのに、売れてないと結びつける。

でも中国は50%が電気自動車となっています。

やっぱ思うんですよ。

なんにせよ海外の情報を取りにいかないんですよね。

それらの人は。

で、読解力や英語力もない・・と。

もしあってそれらを書いてるなら陥れるために書いているようなもんで。

そしてトヨタの電気自動車の話題にはなぜか上げ。

言葉を借りると「わかりやすい」わけですが、結局は日本人の英語力の問題なのかもしれませんね。

まぁ、英語話せても出鱈目な方いるので、情報を取りに行くかどうか?・・のほうが重要なんでしょうけど。

そんな間違い認識がいろいろとありけですが、電気自動車の急速充電に対してもおおいですよね。

よくある30分で80%〜みたいな表現も誤解がありますから余計にですよね。

で、最近おもったのは30分でどれだけ入るか?・・の理論値を知らない方が多いということ。

急速充電の出力の単位は時間です。

つまり90kW/時間は30分で45kWhということとなります。

時差しにはロスが出て5kWhくらいは下回ると思いますが、

満充電に近くなって起きる充電制限が起きるまではその方向で動くんでしょう。

で、45kWh入ったとしてどれだけ増えるか?・・ですが、私の車は5kW/kmが平均値なので30分で225km分入るということに。

そして2%=1kWhなわたしの車だとそれだけで90%増えるといえますが、実際は満充電に近くなると制限が出るので、実際は60%増くらいになることが多いわけで。

これが30kW機なら30分で15kWh、

50kW機なら30分で25kWh・・みたいな。

あと、良く「速度がでない」とか「熱ダレ」みたいなことを言う方もいますが、

それらの充電スピードの程度は車両側で決められていること。

そういうのを理解しないとそのような考えになるんだなぁ・・と思いますが、

結局はそれらの誤解が電気自動車が難しいと思われる点なんでしょうね。

というわけで今日はここまで。

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