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さて、世の流れは電気自動車です。
これの大きな柱はパリ協定であり、2050年までにカーボンニュートラル・・が目標です。
つまり少なくとも2050年まではこの取り組みが続くわけで、これに合意している国々では規制を引いてでもこれを推進していくことでしょう。
国際合意ですからね。
となると自動車、こと乗用車などは排気ガス規制が敷かれ、その結果従来の内撚機付きではコストが合わなくなってきます。
で、そうなると電気自動車・・となるわけで、それがこの今の流れとなっています。
ぶっちゃけ、表向きはどこのメーカーも脱炭素云々言いますが、関係ないんですよね。
市場がそれを必要とする、そして規制がかかり従来のがコスト的に厳しい、だから電気自動車にした・・なので。
ただ、電気自動車にするメリットはユーザーにもメーカーにも大きいんです。
ユーザーはオイル交換などの苦労がなくなり、自宅でプラグを挿すだけ・・が基本となります。
女性からしたらいい話ですよね。
で、メーカーは構造が簡単になり、共通化が捗ります。
そしてその結果、長期的にはコストメリットが非常に高くなります。
で、自動車はどうなるか?
超低重心でマスが車体の中央にあるようになり、内燃機のミッドシップ顔負けのモデルがセダンで作れるようになります。
絶対的な重量があってもマスがセンターに集中しているので挙動は大きく変わり、安定サイドに振れます。
これは普通に運転する上では内燃機よりもパフォーマンスが良いということになります。
で、サスのジオメトリーの自由度も上がります。
書き出すといくらでも良い点があるわけですが、あとは走行可能距離と自分の使い方とのバランスなんでしょうね。
わたしの場合、今すぐに電気自動車に買い替えても全く問題がない環境です。
ちなみに2年半で33333km走破するくらいの「わりと過走行」な人ですが、これでも日割りでいくと全く問題ありません。
そんなもんですよね。
というわけで、この流れが途中で変わる・・というのは修正レベルではあれど、基本的には2050年の目標があるかぎり変わることは絶対にありません。
変わったら何のための合意・・といったことになりますからね。
先進国からすると、それは屈辱でしかないわけなので、国の威信をかけてやりますよ。
日本もそうですからね。
で、そんな流れの中心はEUです。
そのEUで電気自動車の新車販売が約15%になっています。
9月の結果ですが、EU全体で見たらこの通りに。
注意してほしいのはHEVはいわゆるハイブリット全部でこれが全てトヨタではありません。
割合的にはこの5%未満がトヨタです。
で、見てみるとBEVがディーゼルに置き換わっていることがわかりますよね。
PHEVやその他は伸びていないので、やはり次の主流は電気・・となるわけで。
ガソリン車も前年比で減ってます。
ちなみにこれは欧州自動車工業会の発表する数字です。
伸びが顕著なのはオランダの+70%、スウェーデンの+60.7%、そしてフランスの+34.2%。
ちなみにEU加盟国は27。なのでその多くでそういう動きになっているということですね。
というわけで、これが事実です。
EU掌返しくるっくる〜・・と言っている人は、ぶっちゃけもっと広い視野で長期的な見方をすべきだと思いますよ。
そんなこと言っても何もかわりませんので。
え?トヨタが逆転する?
もはや何と戦っているのやら。
本日はここまで。
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