ル・ボラン(LE VOLANT) 2023年8月号 Vol.557 【電子版限定特典付き】 [雑誌]
さて、世は電気自動車です。
その台風の目になっているのはある意味中国市場といえましょう。
細かい話は置いといて、台数だけはすごいですからね。
合弁会社で地産地消スペシャルが多い地域ですが、それでもついていけなくなっているメーカーがパラパラと出てきています。
その代表が三菱自動車。
現地では専用モデルとしてBEVもありますが、それ以外の地域では見ない地産地消スペシャルです。
それでも中国市場での競争に追いつけなくなり、実質的に撤退の状況となっています。
その中国で三菱は2019年には134500台の販売があったわけです。
それらの後継モデルのほとんどがPHEVで、その結果、売り上げは大幅に減少したということに。
その結果、2022年には34500台という結果になり、わずか3年で10万台を失ったということに。
これは電気自動車の需要が急増し、その需要に追いつけなかったから・・ですが、
上の画像のエアトレックEVを後から出しても昨年売れたのは515台。
合弁会社なので中身は中国メーカーのOEMとなるわけだったので、厳しかったんでしょう。
その現地メーカーのほうが安く数多くだしている・・となると誰もが考えますからね。
それくらい大きな流れの変化がきているということですね。
そのほかの日本自動車メーカーはどうなのか?・・ですが、総じて売り上げ高が下がっています。
これらの原因はシンプルにBEVが少ないから・・となるわけですが、これを改善するにはPHEVヤハイブリットから脱却する必要があるわけで。
でもこれはあくまでも中国での話。
世界全体で見ると流れはちょっと違うと言えますが、中国を疎かにするということはパーツのスケールメリットが出にくくなるので、
結果競争力が落ちていく・・ということに。
電気自動車を持つ欧州メーカーですら売り上げが落ちていますから、どちらにしても大きな変革の時ということは間違いないんでしょう。
本日はここまで。
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