ル・ボラン(LE VOLANT) 2023年11月号 Vol.560 【電子版限定特典付き】 [雑誌]
さて、世は電気自動車の流れとなっています。
でも日本ではなぜか反BEV派が目立ち、そしてそれらの多くがトヨタ盲信者&忖度媒体という感じなわけです。
ぶっちゃけ、それだけ反対を唱えても何も変わらないし、世界の流れを見ると長期では確実に脱エンジンなわけで、
その時におまえらどうすんの?・・と思うわけです。
何が一番滑稽かといいますと、電気自動車に補助金出すな‥みたいな話。
なんで補助金を出すか?
それは普及して欲しいから。
なぜ普及して欲しいのか?
それはそれを増やすべき目的があるから。
その目的は何か?
それはパリ協定の掲げる2050年カーボンニュートラル・・です。
その結果、電気は再エネ率があがり、そして乗用車は電気自動車となっていくわけで。
多くの反対者が「日本の発電のほとんどは火力で〜」とどこ見てそれ言ってんの?・・と思うようなことを言っているわけですが、
少なくとも2040年には4割超が再エネになり、そして火力はその分減っていきます。
もう割合からすれば激減です。
その目的は簡単。
海外への依存度を減らすため・・ですよね。
脱OPECと私は言ってますが、それによりシーレーンの脅威にも対応できるようになるわけで。
それが安定化すれば国家の安定度も向上。
それらの目的の過程はいろいろとあるんでしょうけど、いずれにせよそれらが揺るがない目標であると言うことを知れば、
反対派が言うことは「で?」な話になるわけで。
そんな反対派が最近よく言うのが「イギリスは脱エンジンがダメなことにきづいた」みたいな話。
どこでそうなるの??と思うわけですが、そのイギリス、もっとどんどん進めようとしています。
どういうことか?
BEVに関わる各種補助金の充実と継続ができるように電気自動車基金の増強を検討中です。
どういうことか?
英国国内でのバッテリーや電気モーターなどの製造に対して補助金を継続できるように電気自動車の補助基金を強化するということです。
これはイギリス国内での電気自動車製造をより進めるため&目0か0を支援するためです。
この結果、イギリス国内でのそれらのサプライチェーンは強化され雇用にも良い影響が出る・・ということですね。
さて、少し前にイギリスにむかってトヨタが工場を撤退するぞ!・・みたく脅しをかけましたが、
あっさりと「どうぞどうぞ」となったのが日本の媒体ではねじれて報じられましたが、
今回の件でトヨタはその恩恵を受けれないということになりそうです。
さて、これらの動きからイギリスはどっちに向かっているか?
わかりますよね?
ちなみに注意点としては内燃機禁止が伸びたといってもそれがなくなったわけではありません。
シフトしていく中の過渡期ですから、そういう調整はありますよね。
排ガス規制についてもBEVシフトを進めるために再検討されているのも過渡期だから。
え?意味わかりません?
排ガス規制が強化されたら内燃機を続けるにも対策で開発費がかかりコストも上がるのでシフトを進める企業を圧迫するから・・です。
それらを進める企業にとってそれは大きな問題ですので、検討されているわけで。
でも最終的には2050年カーボンニュートラルです。
それは1mmも変わっていませんので注意が必要ですよね。
そんなわけで、大企業が長年考え決めたBEVシフトが簡単にひっくり返るわけがなく。
工場の設備などもそれ用に変えるわけですから。
逆にそういうのがあるからトヨタは読み間違えたということになるわけで。
だから手段を選ばずに反BEVをやったわけで。
ちなみに自動車の開発期間は最低5年です。
そう簡単に流れが変わらないということがこれらかもわかりますよね。
本日はここまで。
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