ル・ボラン(LE VOLANT) 2024年3月号 Vol.564 【電子版限定特典付き】 [雑誌] ル・ボラン (LE VOLANT)
みなさん こんにちは
さて、伝え方・・てのは本当に大事なんですが、その方法を切り取り繋いで違う印象に操作する・・てのは常套手段で知られていると思います。
それが最近では多くなっているように感じます。
特に電気自動車について。
ずーっと増加しているそれが予想通りの停滞に入ったら「BEVシフトは失敗」みたいな報じ方をするんです。
そして最後は「トヨタが正しかった!」と。
それに結びつけるのが多いので忖度を感じるわけですよね。
まぁ、この後はゆるやかに増加傾向は続くのがあらかたの予想ですが、その時に「トヨタは間違っていた」と封じる媒体があるか?
期待しておきたいと思います。
ほんと、トヨタ絡めずに描くとまだ違和感少ないのにね。
で、「ヨーロッパはBEVが環境に良くないと気づき始めて(笑)(トヨタの)HEVシフトがはじまっている!トヨタは正しかった!」というのでよく話題になるイギリスの2月の結果が出ました。
SMMTによる最新の統計です。
出典:SMMT
はい、これがそれ。
全体では前年比14%増加とすごい伸び。
需要がいろんな理由で停滞していたのがわかりますよね。
で、ガソリンが13.3%増。
ディーゼルは-7.4%の減。
HEVは12.1%の増。
おっと! HEVよりガソリンのほうが増えてますね?
そしてその数字は4倍です。
じゃあHEVは売れてないんじゃ?・・という揚げ足は置いておいて、
電気自動車は21.8%の増。
HEVよりも増加率が高く、台数も多いですね。
これはHEVよりBEVのほうが受け入れられているんじゃ?・・という揚げ足もおいておいて
PHEVは29.1%増加。
増加率は高いですが、台数はBEVの半分ですね。
台数で見るとガソリン>BEV>HEV>PHEV>ディーゼルとなるわけで、
BEVは2番目の勢力になっていることがわかります。
ん?BEVシフトは失敗とか言ってたのは?
さて、数字をさらに見てみましょう。
上は2月、下は累計ですね。
下の数字に注目しましょう。
プラグインカーが増えているのが顕著ですよね。BEVとPHEVが非常に大きい増加率。
台数は電気自動車のほうが多いので主流はそちらとなります。
欧州ではひとつに車に2つの主機はいらない論が強いので、そうなるんでしょう。
で、HEVは・・
あれ?3.3%の増?
というわけで皆さまの目にはどのように映りますでしょーか?
日本の媒体の書き方と差を感じれるのであればそれは正解。
ちなみにこのHEVはマイルドハイブリッドを含んでいますので、全てがトヨタじゃないと思ってくださいね。
そもそも海外メーカーもHEVありますのでトヨタは一部です。
こういう情報に触れるってのはほんと大事だと思います。
ということで、本日はここまで。
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