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みなさま こんにちは
さて、世の流れは紆余曲折あれど電気自動車です。
これに対し反対派もいるわけですが、イギリスでスズキスイフトのガソリン車が販売中止になる話があるように
いくらユーザーがそれを言っても、それらを買って支えても規制が変わればメーカーは応じる必要があるわけで。
その罰金を払う覚悟があればどうぞ・・と思いますが、それが仮にユーザーに転嫁されたとしましょう。
スズキスイフトに500万円払います???
そんなわけで、徐々にそういうルールが増えていき、その市場で車を売ろうとするとプラグインカー化は避けられず、
そして充電インフラがその間にも増えていくと、充電に困ることがなくなる・・となれば、
PHEVもそこでお役目が終わるわけで。
実際、PHEVシェアは先行する欧州でも頭打ちが続いています。
そしてPHEVの使われ方で充電時間が短い問題が出てて、その環境性能に対して疑問符もついていますので、
結局電気になっていくわけで。
日本ではトヨタ信仰者の「トヨタは世界一車を売っているから世界一いい車なんだ!」という思考が全く働いていないケースをよく見かけます。
目立っているだけでしょうけど、その考えの根底がそれなので、議論にならんのですよね。
目の前にロレックスとカシオが置いてて、好きな方をあげる・・と言われてどっちを取るか?
そんな風なことを考えたら売れている=世界一良いとはならんことがわかりそうですが、その世界一というのでマウントを取れると思ってそうな傾向を感じます。
でもってガソリンのほうが一分で給油云々の話もそう。
走行可能距離マウントとわたしは思っていますが、それがひっくり返ってない現状でそれを言えば勝てると思ってるんですよね。
これらに共通しているのは「だったとしてもあんたは関係ないやん?」なんですが、なぜか勝ち誇る(以下自粛
そんな方々が中国の電気自動車を燃えると言います。
その中国でのプラグインカーシェアは48%となっているわけですが、人口規模でそれがいかにエグい話か?
なぜ日本の自動車メーカーが中国で苦戦し、電気自動車をBYDのものを借りてでもやらないといけないか?
・・の理由がそこに見えますよね?
なぜか潰れたレンタカー屋の使わなくなった電気自動車置き場を電気自動車の墓場と言い、その言葉が一人歩きしているわけですが、
ほんとそういう話って頭悪いとおもうわけですが、そんな中国市場ってのは癖があるんです。
決してグローバル経済とは繋がっていません。
で、そのプラグインかーの売れている内容を見てみましょう
出典:CleanTechnica
これがシェアトップ10。
濃い赤はプラグインカーです。
さて、お気づきでしょうか?
4位までが電気自動車です。
そしてトヨタは世界一!・・が実は日産より下。
そしてフォルクスワーゲンよりも下。
必ずしも世界一がどこの世界でも一番とは限らない・・という図ですよね?
で、これらの車名を見てなにか感じませんか?
そうです。「なんやねん こんな車知らんがな?」な感じでしょう。
あのBYDでさえ聞かない名前。
テスラくらいですよね?
それはなぜか?
中国市場はあいかわらず独自の地消地産モデルが多いということです。
もちろん地消地産モデルなのでグローバルモデルとは全く違うわけで。
何が違うか?
グローバルモデルはシンプルに国際基準に則った認証を受けています。
・・がしかし地消地産モデルは独自規格なんです。
だから中国以外ではそれらの車は見かけないわけですが、中国と言えば合弁会社。
現在中国で外資で独資はテスラのみで、それだから中国製造のテスラはグローバルモデルのままである・・とも言えるわけですが、
それ以外は合弁、つまり中国企業、最終的には中国国家が入っています。
その目的はいろいろありますが、その結果自動車メーカーは独自のやり方ができない・・とも言えます。
逆に自動車メーカーは膨大な中国市場向けに特化したもので良い・・ともなるわけで。
なので中国製造の外資の車が海外に出るというのは非常に少なくなっているわけで。
で、その地消地産モデルはグローバルモデルと大きく違います。
中国でひと昔前にタクシーに乗ったらこれどこのシトロエン?・・といった感じのZXでないZXがバンバン走ってました。
そのボディはペラペラ。それに乗った時「俺、死ぬかも?」と思いました(笑
またグローバルモデルではなくなったモデルもあったり、独自の派生モデルがあったりもしますよね?
そんな感じで独自の市場が形成されており、その車の作りも独自です。
さて、ここでクイズ。
なぜ日本では電気自動車が燃えたというニュースがないんでしょう?
電気自動車が原因と思われるような報道はたまにありますが、断定されたケースは無いんじゃないんでしょーか?
おかしですよね?
BYDがバンバン燃えているというニュースがありますが、日本ではショールームでは現時点では火が出ていません。
この差はなにか?
シンプルにこれは車の作りが海外向けのグローバルモデルと地消地産モデルで違うという言い方になるんじゃ?・・と最近は思うようになりました。
そうでないと説明がつかないわけですが、実際昔からそんな感じでしたので(以下自粛
というわけで、大事なこと。
・グローバルモデルと地消地産モデルは違う。
・地消地産モデルが燃えてもグローバルモデルは国際基準で作っているのでレートが低くなる
・価格も品質も違う
日本自動車メーカーの車も同一車種で中身が違うってのはザラなので、ヨーロッパやアメリカでの試験結果が国内モデルにマッチするか?・・というのは違うと断言できるわけですが、同様のことが他の国でもあるということですね。
そういう知識、大事だと思います。
ちなみに日本にある欧州車のボディの安全性の評価が高いのは日本への導入台数が少ないので、
本国モデルがそのまま来ていることがほとんどだから・・です。
日本の輸入車好きの生産国を重視するってのはそういう意味もあったりするわけで。
といった感じで中国で起きていることはそのように見ていくと良いかもしれませんよね?
本日はここまで。
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