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みなさま こんにちは
鶏が先か卵が先か?・・みたいな電気自動車の話ですが、
これらの根底にはパリ協定を柱とするCO2削減目標があったりします。
いくらメーカーが騒ごうと、それがルール。
なのでそれを達成しないといけないわけで。
なぜ達成しないといけないのか?
ペナルティがあるんです。
1g超過するごとに1台あたり95ユーロの罰金が。
つまり、いくら目先の利益確保で内燃機を売ろうとも、超過すれば罰金が。
それがバランスシート上でクリアできるなら、罰金を払う前提で進めると思いますが、
普通に考えればそんなもの払いたくないですよね。
まぁ、トヨタヨーロッパはクリアできなければ払えばいいのさ・・みたいに言ってますが。
その目標に対し、黄色信号が灯ったメーカーがあります。
それが
それがフォルクスワーゲンとフォードです。
データフォースによると、この2つのメーカーはそのターゲットに対し現時点では難しいという見方が出ているとのこと。
テスラや吉利汽車は電気自動車が主なので楽勝ですよね。
そしてトヨタは欧州での内燃機単体の販売台数が少ないので電気自動車販売が少なくともクリアできるという。
そして欧州の巨人、フォルクスワーゲンはその大きいシェアのために電気自動車が増えていても内燃機が足を引っ張るという構図になっています。
フォードは・・純粋に不味いですよね。
これらをクリアするにはBEVの販売を増やすことが大事ですが、ドイツがインセンティブを撤廃していますので、
そういう価格的な問題で停滞気味になっている国もあるわけで。
であるならばPHEVを・・となるわけですが、いずれもコストの壁があるのでこれらとバランスをとりながら進めないといけないのは大変ですよね。
ちなみに2021年、自動車メーカーが支払った罰金は総額で5億5000万ユーロだったんだとか。
そんなわけですが、今後はその舵取り次第ともいえますが、予測としては・・
・内燃機自動車は価格が上昇していく
・電気自動車はコストがさがっていき価格も下がる
という予想がありますので、2025年は厳しくともその後は帳尻があっていくのかも?しれません。
そんなわけで、CO2削減を無視した考えができない・・てのがヨーロッパということで。
本日はここまで。
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