みなさん こんにちわ。
さて、電気自動車といえばバッテリー。
既存のバッテリーは燃えたら消しにくいと言われています。
厳密には温度が下げ続けないといけない・・が正しいわけですが、
BEV否定派は「だからBEVは危ない」とか言い出すわけです。
え〜そんなの内燃機のほうが燃えてる台数多いやん・・と思うわけです。
その理屈だと内燃機の方がダメですよね。
仮にリチウムイオンバッテリーがダメなんだ！・・というのを強調するのであればプリウスなどでも使われているリチウムイオンバッテリーもダメとなるわけで。
これ、大きさの問題じゃないんですよね。
仮に燃えたら他に火が移るので。
わざとなのか読解力がないのか・・
まるで「冷めたお湯を沸かしたら毒になる」みたいな話です。
そんな感じですが、少し前に商船三井の自動車運搬船が火災になったとニュースがありました。
その船、結局曳航中に船体が傾き、ポルトガルの沖で沈没となった模様。
当時の海域は悪天候であったらしく、沈没は予想外だったと子会社からコメントがでております。
この船はアメリカ行きなので日本は1mmも関係ないわけですが、なぜか日本の納期を心配する人がいますよね。不思議なもんです。
ちなみにこれだけ燃えると中の車は基本全てアウト。
なので海難事故が自動車運搬船の場合、転覆・火災いずれも積荷はアウトになることが殆どでしょう。
そしてお約束のBEVが乗っていたから火災になった・・という話が出てくるわけです。
面白いですよね。
原因特定できてないのに。
そういう媒体があるんですよ。不思議ですよね。
そんな自動車輸送船の事故。
意外とわりとあるんですよね。
その一例をご案内。
内燃機しか積んでいなかった自動車運搬船の事故です。
出典：www.dailymail.co.uk
2019年3月20日にフランス沖で起きた火災です。
イタリアの商船のグランデアメリカがハンブルグからカサブランカ経由でブラジルに向かっていたんですが、フランス沖で火災。その後沈没となりました。
約2000台の自動車がこれで消失。
その内容はポルシェ911GT2 RSなど37台。
アウディはA3、A5、RS4、RS5、Q7などが積まれていたとのこと。
ということで、BEVなくても火災になり沈没になることがあるんですよね。
え？ポルシェだから燃えた？
それ、ランボのほうが説得力ありますわw
なーんて思ったり。
ウクライナの件で、色々情報出てますが、ロシアの情報戦が露骨にわかるようになりましたね。
色々すごいなぁ・・と思うんですが、なんでもない日本でも忖度（広義の意味で）の結果、特定されていないことでも「電気自動車が〜・・」と不安を煽る様にするのはいかがかと思います。
ほんと、「冷めたお湯を沸かしたら毒になる」と同じレベルですよね。
もしくは迷惑メールのリンクを踏んでそれがランサムウェアで「サイバー攻撃だ！」みたいなの。
そんな感じですが、情報は正しく拾っていきましょう。
今日はここまで。
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