さて、世はBEVの流れとなっています。
え?日本では違う? そうですね。日本ではまだまだ選択肢も少なく、そしてインフラもまだ過渡期ですから遅れ気味ですよね。
でも安心してください。
これらからどんどん増えていきますので、気がついたころには「電気自動車、買ってもいいかな?」な時代が来ますので。
まぁ、あと3年はかかりそうですけどね。
え?そんな走行可能距離が短い電気自動車を買う奴はいないって?
ではこちらを見てください。
ソニー損保による2022年 全国カーライフ実態調査の結果です。
出典:ソニー損保
年間に走行する距離の割合がはっきりと出ています。
よく見てくださいね。
平均は6727kmです。これだけで6割強を占めますよね。
で、その距離は月でどれくらいか?
560km/月となります。
仮に週末土日の8日間に乗ったとしましょう。
70km/日となります。
つまり、このパターンで平均的な数値からすると現状の電気自動車でも十分に運用できるということになります。
え?俺はもっと乗る? ええ、そういう過走行な方もいるでしょう。
ちなみにわたしは14000km/年な感じで推移しています。
つまり私は全体の6.5%に入るマイノリティなんですよね。
でもそんな私も1日の走行は40km程度がほとんど。
多くても120km程度です。
足りるんですよねぇ。なので次は電気の予定です。
こんな私以上に乗る人もいるんでしょうけど、それはもっとマイノリティでしょう。
その声は多数じゃないと思いますよ。
え?その電気は火力発電だから意味がない? いやいやこれから再エネ比率はどんどんあがって4割を超え、代わりに火力は減っていく予定です。
え?大雪で凍死? うーん、そういう状況になっているほうが問題なんですよね。
ぶっちゃけ電気自動車は運用を計画的にしないといけないので、そういう目に遭うこと自体が少ないと言えるんですが。
あ、無計画なのかな?そういう人は?
で、そんな電気自動車の距離の問題を解決するんじゃないのか?・・と言われているのが全固体電池です。
ソリッドステートバッテリーと言われるそれは固体で密度が高いので多くの電気を蓄えることができ、
そして高速充電にも十分に耐えると言われ、今後期待されるバッテリーですよね。
その全固体電池は各社開発中ですが、中国のSAICがこんなことを発表しました。
「おっす!オラ!2025年に全固体電池のBEVを販売すっぞ!」
現時点で全固体電池を搭載した市販車が出る予想は2026年あたりと噂されていますが、
それより1年早く出してやろうと言うことなんでしょう。
でも元々は2023年に1つは搭載したBEVを出そうとしていたので、ずれ込んではいるわけですが、
その全固体電池搭載車は1000km以上走行可能なんだとか(予定
その充電速度も15分でフルらしく、そして耐用年数も向上するとのこと。
それが市販されたら、色々と世の流れは変わりそうに思います。
ちなみに全固体電池は同じ容量であればその特性を使って「電池の容積」を減らすことができ、軽量化にも貢献します。
で、充電速度も鬼早でいけるわけなので、距離どころか車重の問題なども解決するわけで。
そんなわけで、もしその通り進んだら世界で一番早く全固体電池を量産車に使ったメーカー・・となりそうですが、この勢いを止めるメーカーは出てくるんでしょうか?
フォルクスワーゲンも計画が後ろにずれたので、難しいんでしょうね。
本日はここまで
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