
さて、世の流れは電気自動車です。
日本ではそれらに対する批判とも取れるような話題が多いわけですが、パリ協定があるかぎり2050年までは確実に現在の取り組みは続きます。
もちろん天変地異的なものがあれば変わりますがあ、昨今のヨーロッパでの実績値を見てもそれは間違いないでしょう。
日本でも都心部では輸入車BEVが増える傾向が肌感覚であり、インフラも選ばなければ不自由ない状態に。
でもそれらの情報もわかりづらいので、興味があっても二の足を踏む方も多そうに思えたり。
というわけで、それらの実態を成行で電気自動車のに乗り換えてしまった私が説明しましょう。
【電気自動車のいいところ】
まずざっくりよいところを説明しましょう。
前提としてはそのいいところが当てはまらないモデルもあるのでご注意を。
・税金安い ※都道府県にもよる
地域差がありますが東京はすごいです。
初回登録時+5カ年の自動車税が非課税となります。

それが終わっても25000円という安さ。
東京ならではとなりますが、それぞれの都道府県でこれらが行われているので、要チェックです。
・補助金が多い
車種によって変動しますし地域差もありますが、基本的に「国+都道府県」で補助金が出ます。
例にだしますとフォルクスワーゲンID4で国から66万円、東京都から40万円出ていました。

さらに区ごとに補助金が設定されていることもあり地域によっては非常にお得感があります。
ただし、先払いで後日回収になるので、それがある意味ハードルになるかも?・・しれません。
・エネルギーコストが圧倒的に安い。※ケースによる
本日時点でレギューラーガソリンは171円/Lが平均値となっています。
電気はピンキリですが35円/kWhとしましょう。
171円のガソリン代と同じだけの電気は4.8kWhと言えます。
仮に6km/kWhの電費であるならば24km/L相当となります。
ハイオク(平均価格182.4円)ならば31.2km/L相当ということになります。
このエネルギーコストでの燃費を見て「国産ハイブリッドのほうが燃費がいい」と言う方もいるでしょう。
でも電気自動車の場合、ハイパワーでも巨大でもおおよそその数値に入って来ます。
例えばID4でいうとRAV4と同等のクラスと言えますが、RAV4ハイブリッドの平均燃費は17.16km/Lです。
そう考えた場合、電気自動車のほうがコストメリットがあると言えましょう。
続く