みなさん こんにちは。
さて、世の流れは電動化・・なのは間違いないですが、その過渡期である今、紆余曲折あって当然ですよねぇ
それに立ち向かうメーカーは現時点での収益に対しても対応しながら進める必要があるわけで、
いろいろとチャレンジしていると言えましょう。
・・が反対派はそれの本質を度外視して「エンジン回帰だ!」みたいにいうてますが、法律が変わっていく中で継続ができないと現時点でははっきりしているので、それらが如何に狭いスパンでの思考か??がわかるわけですが、本当にそういうのは残念。
特に日本では失われた30年と言われています。
その失われた時代を変えようとしない思考・・というのは頭痛が痛い話です。
さて、その中でメルセデスベンツが次期EQE/EQSのプラットフォーム開発を中断したという話が出ています。
これはどういうことか?
ざっくり説明しましょう。
現在は過渡期でなんやかんやで減収となっています。
そうなると、利益確保のために開発を中断・・という決断も必要になってくるわけで。
で、ポイント。
そもそもEQS/EQE自体が専用プラットフォームです。
そして現在のそれらは非常に出来が良く、EQSにおいては実走行可能距離で700kmあるという話が。
よくリセール云々言われますが、今のEQSの安価な放出はデモカーなどのB販売です。
意図的な価格設定と思われ市場の価格が反映されている・・というよりは車の査定の純粋なカーブをそのまま反映させて業者に流したようなものなんです。
現にEQS-SUVは高値を維持しており、その他モデルも同様。
BMWも価格を支えていますし、テスラもなんやいうて価格はついています。
その一部を切り取ってそのように考えるのは間違いなわけですが、それはさておきそれらはまだ現役バリバリなプラットフォームです。
これを中止するとなってもPHEVを増やしていくという繋ぎがあるということは時間が伸びたと考えるべきなんですね。
そして他のプラットフォームの車両、例えばMB.EA ミディアムプラットフォームは継続中。
そして現プラットフォームは充電アーキテクチャの変更にも対応します。
もちろんバッテリーの変更もできるわけなので、電気自動車自体がなくなるわけでも停滞するわけでもありません。
その点に注意が必要ですよね。
大事なの過渡期であること。
そしてウクライナの件や海賊の件、そしてコロナの影響でこれらのスケジュールは大幅に狂い、3年の遅延が出たと言われています。
そこで減益などあれば、そりゃ修正しますよね。
それで65億ドルほど節約できるとなれば尚更。
個人的には何も向かい合わずロビー活動をしてケチをつけているだけのメーカーよりは遥かに良いと思いますが。
え?どこのメーカーか?
いいませんよ〜
またサイトにアタックかけられるかもしれませんし。(嘘
本日はここまで。
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