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欧州の新たな排ガス規制EURO7(予定)、排ガスの規制はユーロ6を維持・・をする理由。【前提を知ると全てがわかる】

 

さて、世の流れは電気自動車です。

その流れが強いのは欧州。

EU+UK等々の経済圏を考えたらアメリカや中国に並ぶ市場です。

欧州は温暖化の影響が強く出ているのでそれの対策を進めているんですが、

その流れの中心にはパリ協定があります。

 

多くの国が2050年にカーボンニュートラルを目指すという国際合意です。

つまり2050年まではかーボンニュートラルへの取り組みが続くというのは確定しています。

そのパリ協定が前提での2035年ゼロエミッションカー化となっています。

 

12年ありますからそれは向き合い方次第では可能なわけですが、日本では12年も技術革新が起きないと思っている層がこれらに反対しています。

そしてハイブリットが最適解と。そして謎の水素推し。

もうこんなのトヨタの回し者ですよね。

 

でもほんと、シンプルにみてもおかしい論理なわけですが、それに気づかないので本当に情弱といえるんでしょう。

 

で、その欧州ではさらに前進するために排ガス規制を厳しくするという話があるんです。

それがEURO7。

Euro6でも大概な基準となっているんですが、そのEURO7を達成するには内燃機への開発費が大きくなる・・というふうに言われていました。

この厳しさはトヨタのハイブリットもNGにするくらいの厳しさ。

 

それに対し各メーカーは異議を唱えていました。

 

それが今回議会にて排ガス規制については現状維持・・というふうになりました。

 

 

これの欧州各メーカーの主張は「内燃機のそれをクリアする開発期間や費用で電気自動車シフトに影響がでる」といったものです。

そりゃそーですよね。

 

それが現状維持ならそこに費用を回せるのでさらに電気自動車シフトが進みやすくなるということですね。

 

これ、日本の媒体はe-Fuelみたく曲げて報道するように思いますが、そこはみなさん間違いないように。

なにせ目標は変わってないんですから。

 

で、このEURO7で維持されたこともあるわけで。

それが「ブレーキダストやタイヤカーカスなどの微粒子排出について」です。

 

これはブレーキパッドメーカーやタイヤメーカーのお仕事が増えることとなりますが、

どうなっていくか?・・気になる点ですよね。

 

 

そんなわけで、失速に見えるようで実は失速でなく加速かもしれないという今回の変更。

世の媒体の報じ方を見比べてみると面白いと思いますよ。

 

間違いなく言えることは相変わらずパリ協定無視してガソリン車が〜・・といい出す媒体がいそうということ(笑

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

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