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トヨタヨーロッパ、2035年までに西欧で販売する全ての新車でCO2 100%削減を目指すと表明

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みなさん こんにちわ。

 

さて、予告をぶった切って今日はトヨタのお話。

 

ネットニュースなどで取り上げてられてましたのでご存知の方もいると思いますが、

トヨタが西欧向けの新車を2035年にはゼロエミッション (BEV/FCEV)にすると発表しました。

 

・・が、これトヨタのプレスリリースにでてないんですよ。

 

なぜか?

 

この発表はトヨタモーターヨーロッパ(=TME)の発表だから。

 

 

その発表はトヨタ KENSHIKI フォーラム2021で発表されました。

もちろん日本でのイベントでなくベルギーでのプレス向けのイベントです。

 

ちなみにKENSHIKIは「見識」らしい。

知らんけど。

 

で、そこで発表した内容はこちら

 

・2035年までに西欧で販売するすべての新車で100%のCO2削減を目指す
・2030年にはZEV混合比率を50%以上とし、顧客の要求が高まればさらに増加させることができます
・バッテリーエレクトリックSUV「bZ4X」を欧州で初公開 - 拡大するZEVポートフォリオの次のステップ
・ベルギーでの燃料電池モジュールの生産により、進展する水素経済をサポート
・2021年に107万台、2022年に130万台の販売を目指し、電動化範囲の拡大が販売拡大の鍵となる

 

以上となります。

 

 

 

本ブリーフィングでは、トヨタ自動車の役員が、カーボンニュートラルへの道のりにおいて、二酸化炭素の排出を最小限に抑えながら、できるだけ早くカーボンニュートラルに到達するという戦略を説明しました。

炭素排出量を最小化するという目標は、電動化を加速させ、CO2効率の高い多様なパワートレインのソリューションをすべての顧客に提供することで達成される・・と。

今後数年間、トヨタは、実用的で手頃な価格のゼロエミッション車(ZEV)をどんどん展開していく予定で、bZ4Xはその最新モデル。

2030年までに、西欧におけるZEVの販売構成比は最低でも50%になると予想されており、顧客の需要がさらに高まれば、さらに増加させることができる能力と能力をTMEは備えています。

 

 

 

トヨタモーターヨーロッパ 社長兼CEO マット・ハリソン

「2030年以降も、ZEVの需要はさらに加速し、トヨタは、2035年までに西欧のすべての新車で100%のCO2削減を達成する準備ができています。これは、それまでに十分な電気充電と水素補給のインフラが整備され、必要となる再生可能エネルギーの容量が増加することを前提としています。」

 

 

TMCチーフサイエンティスト兼TRI CEO ギル・プラット

「トヨタは、何百万台ものバッテリー電気自動車をお客様に提供することを約束していますが、世界で最も正味の二酸化炭素排出量を削減する方法は、ハイブリッド電気自動車、プラグインハイブリッド電気自動車、バッテリー電気自動車、燃料電池電気自動車など、道具箱の中のすべてのアイテムを使用することです。」

 

 

TME R&Dの副社長 ジェラルド・キルマン

固体電池の導入について「昨年のプロトタイプテストを経て、まずハイブリッド車に導入し、その後、より高出力、より長い航続距離、より短い充電時間を実現するために、バッテリー式電気自動車を含めて幅広く展開していく予定である」と述べました。

 

 

 

 

 

そしてこんな情報も。

 

”TMEは、2021年に107万台の車両を出荷し、市場シェアは6.3%となる見込みです。

これは新記録であり、2020年と比較して8万台の増加となります。

2022年には、130万台の販売を計画しており、市場シェアは6.5%と、これも新記録となります。

2021年から2022年にかけて23万台の販売増を見込んでいる背景には、TNGAプラットフォームの幅広い供給力や、現在約70%という過去最高の電動化比率など、強力な商品力があります。

また、新型bZ4X、Aygo X、GR86、Corolla Crossなどの強力な新型車の導入にも支えられています。”
 

・・と。

 

 

 

そんな感じですが、トヨタヨーロッパがこれらを発表するということは、ヨーロッパ向けはBEVを進めていく・・ということでしょう。

トヨタヨーロッパからすると必然なわけですが、日本のトヨタファンからすると「なんで?」と思う方も多そうに思ったり。

 

 

 

この背景にはトヨタヨーロッパの発言力が昨今上がっていることが予想できますよね。

 

最近売れている車、海外企画のものですから。

 

日本向けは外装がデチューンされてますけどね。

 

 

 

そんな感じですが、この流れは程度差はあれどToyota Motor North Americaにも広がっていきそうに感じます。

 

さて、この件で社長は何か発信するんでしょうか?

 

 

 

期待したいですね。

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 


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