
9月4日、アメリカでbZ4Xのリコールが発生しています。
その対応はこれからっですが、延べ62000万台程度が影響を受けるとのこと。
ちなみに同車と同じコンポーネントを使用するスバルのソルテラはもちろん、レクサスRZ300e、RZ450eも同様とのこと。
内容は対象車両のフロントガラスデフロスターは、電気制御ユニットのソフトウェアの問題により、フロントガラスの霜、氷、または曇りを除去できない可能性があります。これにより、運転者の視界が低下し、衝突のリスクが高まる可能性があるとのこと。
日本のトヨタをチェックすると同様のものが発表されています。

出典:トヨタ自動車

出典:国土交通省
対応は9月中旬以降、そしてアメリカでは6月中旬までに製造されたモデルは販売中止になっているので、
地味に影響度合いが大きいトラブルのように思います。
不具合件数なしとありますが、デフロスタの性能低下はあってもわかりづらいので販売台数の少なさからその声も拾えなかったのでは?・・とか感じたりも。
最近のトヨタはこのような検証不足が多いように感じます。
ホイールが外れるリコールも同様ですが、コストを圧縮すべく工程も詰めていそうに思われる点が気になるところです。
尚、7月にもアルファードなどでリコールが出ていますがこちらも検討不十分からくる不具合。
こちらは33件発生しており現行モデル。
そのメーター基盤の素子が劣化し表示されないというのはあまりにも評価をしなさすぎなんでは?・・と感じます。
かつての国産車は壊れない・・はもう過去のものになっているのかもしれませんね。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005556.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005528.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005529.html
本日はここまで。