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【雑感】ダイハツの不正、なぜトヨタ子会社になってからもあるのか?それはやっぱり・・

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さて、ダイハツの不正が明るみになりました。

そして全車種販売停止状態に。

その詳細はそれぞれのメディアで出てますのでそっちでどうぞ。

 

シンプルに書くと、ロッキーハイブリットから始まった不正を掘り下げたらありとあらゆることで30年以上不正が続いていた・・というもの。

当初はトヨタのシリーズ式ハイブリット殺しかと思ったんですよね。

出典;ダイハツ

ぶっちゃけ、内容を見た時にこの単一の特定グレードの話ではない・・と感じていました。

 

・・が、今回の発表はマジでドン引きしました。

本気で目眩がしたくらい。

 

これをごめんなさい・・で済ませれるわけなく。

 

なぜか?

まずはこの長い報告書を見てください。

https://www.daihatsu.com/jp/news/2023/report_2.pdf

 

 

細かいことは後に書くとして、気になるのは現在のダイハツはトヨタの完全子会社です。

上場廃止もしており、トヨタの一部です。

なのでダイハツ単体の問題ではなく。

そしてこの件での会見、なぜかそういう雰囲気ではなく。

流れからするとダイハツの経営サイドが退陣して収めようとしているのがわかりますが、

これ、ぶっちゃけトヨタの問題なんですよね〜

 

なぜか?

子会社にした段階でコンプラもチェックしているはずなので。

そこをノーチェック・・とは考えられませんわな。

 

最近、デンソーのポンプの件もそうですが、そういうコストや時間が逼迫しての最悪の結果が見受けられます。

燃料ポンプの樹脂インペラーなんて昔からありますから。

それを「もっと安くしろ」とトヨタの担当が言ったんでしょうどうせ・・と思っています。

なぜそう思うか?

いや、わたし出入りしていた人で、そっちの業界ではそういうパターンになっているのはよくある話ですし。

で、代替の安価な樹脂を使ってみるも開発期間が短く、その膨潤が出るまでチェックできなかった・・と思う方が妥当です。

 

こういう話をすると「トヨタがそんなことするわけが」みたいな声が聞こえてきますが、

現場レベルではそんなこと多いですよ。

責任はサプライヤーに丸投げ・・な企業ですから。基本的に。

 

今回のダイハツの件も似たような側面があると思います。

ただ、こういうごまかしは他のメーカーもやっていると思われ。

 

特に親会社が。

であれば、コンプラ働きませんよね?

 

で、その調査内容を見ててうわぁ・・と思ったことが。

 

エアバックのタイマーじゃないですよ。

これ。

 

 

これ見て思い出したんですよ。

自動車メーカーはカタログスペック用のスペシャルを作る・・ということを。

 

昔話になりますが、ホンダのB16Aと5バルブ4AGでよーいどんして4AGが勝ったためしなんてないんです。

同じ排気量でほぼ同じパワーなのに。

で、当時はよく比較もあったんですが、シャシダイでも明らかにパワーが劣ってたんです。

明らかに伸びが違うそれに違う意味で驚いたり。

まだ三菱のマイベックのほうがマシだったくらい。

 

当時のトヨタのエンジンはほんとにそういうのが多く、ヤマハヘッドの3SGは最高ですが、トヨタのヘッドは最悪といった話もあったくらい。

 

じゃあなんでカタログスペックが高かったのか?

・・と考えるとこの調査記録と同じことをしていた可能性があるんですよね。

もちろん推測ではありますが、結果としては間違いなくローパワー。

 

そういうことをこれ見て思い出しました。

 

 

この調査でこの手の件で一番新しいのは吸気ポートの研磨と検査時にあらかじめ用意していたメモで正確な数値を報告していなかったとのこと。

もうひどい以外のなんでもなく。

 

あと輸入車の燃費の誤差は割と少ないですが、国産車は平気で乖離しますよね?

それもこういう流れの一種なんでしょうね。

輸入車で輸入した車両の現物でチェックしますからねぇ。

 

そんなわけで、かなり根が深い問題ですが、親会社は「子会社のやったこと」で済ますんでしょうね。

日野の件もありましたし。

 

 

というわけで、目眩がしたその内容をかいつまんで箇条書きでご紹介。

・ポール側面衝突試験で右側の試験を実施せず左側の結果を右の結果で提出

・側面衝突試験でダミー人形の胸部変位が放棄上限42mmを超えたのに41.5mmで提出。

・サイドエアバッグの認証試験でECUが間に合わなかったからタイマーで着火させる方法で試験を行い提出。

・燃料注入量を虚偽記載

・試験車両重量の虚偽記載。実際よりも軽い車両の数値で認証申請

・燃料タンク注入物の虚偽記載

・車体番号の虚偽記載

・リアドア開放確認結果の虚偽記載。やってないのにやったことに。

・オフセット全面衝突試験で無断でウェイトを搭載

・フルラップ前面衝突試験でダミー人形の頭部加速度が法規を声内容5%ほど低く計測するように細工して報告。尚、助手席も同様。

・フルラップ前面衝突時の燃料漏れ試験で車体番号虚偽記載。別の車両の番号を記載。

・歩行者頭部/胸部保護試験で車体番号虚偽記載。別の車両の番号を記載。

・インパクタ衝突角度の虚偽記載。ピッチしか測定していないのに角度誤差は公差内と報告。尚、ピッチすら測定していなかった可能性も。

・試験速度の改ざん。

・他の車両の試験データ流用

・後面衝突試験で衝突速度の虚偽記載。

・側面衝突試験で重量の虚偽記載

・ヘッドレスト衝撃試験で助手席の結果を運転席に流用

・シート素材の虚偽記載。ファブリックしか試験してないのにその結果をレザーシートでも使用

・シート慣性荷重試験で不正。

・試験結果の差し替え(笑

・試験での結果がよくなるようシートの前後位置をひとつ後ろにセットして試験

・シートリフター付きのシートの試験結果を無しのもので代用

・積荷移動防止試験で結果を差し替え。

・HFインパクト試験でステアリング素材を虚偽報告

・扉開放防止試験で片方の方向での試験結果を反対にも流用

・座席シートベルトを全て行わず。

・ヒップポイント試験でシート加工して着座位置を低くしたりする不正

・衝突試験におけるシートのもちろんダメな加工

・社外騒音試験で虚偽記載

・近接排気騒音試験で2本出しの片方しか測定せず

・制動距離の虚偽記載

・タイヤ空気圧を低くしてテスト。

・ABSの制動について虚偽記載

・計測データーを再提出の際に異なる車両のデータを添付

・ヘッドライトレベリング試験で虚偽記載。

・デフロスター試験で虚偽報告

・排ガス試験における不正。

 

 

等々等々

 

これでまだ2/3くらいですが、詳しく知りたい方はhttps://www.daihatsu.com/jp/news/2023/report_2.pdf を読んでくださいね  ※二回目。

 

 

そんなわけで、めまいがする・・というのもご理解いただけそうなくらいの酷さとなっています。

 

これだけの件数があるということは常態化していたともいえ、

そしてこれだけの件数があるということはトヨタもそれを認知していても不思議でないわけで。

 

 

マジで頭痛が痛いようなネタです。

 

もう日本の自動車は安全!・・ていうのは幻なのかもしれませんよね。

 

 

本日はここまで。

 

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