みなさん、こんにちは
さて、最近のトヨタはリコールが多いように思いませんか?
その多くなる前に社長から会長になった方がいるんですが、はっきり書くと今のリコールの際のトップはその方です。
その際の方針の結果が最近のこれらの結果に結びついています。
まず、リコールとはなんぞや?・・というところから入りましょう。
リコールは簡単に書くと「最悪命の危険が伴う不具合」となります。
つまり、不具合でも命に影響がないのであれば、リコールになりません。
その場合、サービスキャンペーンとかになる傾向がありますが、
具体的に書くと「制御がおかしくて12Vバッテリーがあがる」とか、
「ナビがおかしい」とか「エアコンが壊れた」とかですね。
つまり、リコールとして出てくる件は「リコールを隠してないからいい」とは根本的にならないんです。
その数だけ命の危険がある車と言えます。
この点、間違えたらあきません。
で、最近のトヨタのそれらは非常にレベルの低い事象が続いています。
世間ではコストダウンの弊害・・と言ってますが、掘り下げると違う側面が。
例えばbZ4Xのホイール脱落の件。
これで擁護する方は電気自動車のトルクに負けて云々みたいなアホなことを言ってましたが、
他社が内燃機と同じボルトをBEVに使っていて問題が出てないので、そもそもそんな話が本当だととんでもない低いレベルで作られていることとなります。
で、この原因はホイール側とボルトの座面部の形状が合っていないことが原因となります。
ベンツと同じ丸座金ですから、シンプルにホイール側の精度が問題なんだろうなぁ・・と思いますが、
いずれにしてもレベルの低さは見たことがないレベル。
そしてヤリスのロアアーム。
これ、海外仕様は問題が出ていない様子です。
ちなみに海外版は車幅が違うのでアームは別部品。
つまり、国内向けの専用ロアアームと言えるわけですが、ここの部分の形状が素人が見ても弱そうな感じを受けるはずです。
なにせ剛性に必要がリブが少ないんですよね。
で、あっさりとボールジョイント部分で剥離・脱落が起きているわけで。
これの件で融雪剤云々の話がありますが、本質的には弱いんでしょう。
対策品を見るとそれは明らかでGRヤリスと同様のボールジョイント部分が別パーツ。
つまり、強度不足と言って間違いないわけで。
これも目視で問題なければ〜・・と言うてますが、程度問題で発生するので全数交換が当然と思うんですが・・
そして本日発表のプリウスの件。
リアドアハンドルがスイッチ式とのことですが、防水不足で水により短絡、
その結果ドアが走行中に開く可能性がある・・と。
もうこれもとんでもない低レベルな事象です。
これ、対策はスイッチ自体を防水仕様にしないといけなくなると思うんですが、それができてないので当面はヒューズを抜いて、
手動操作ボタンで動作させろ・・と。
デンソーのリコールの件も大概ですが、これらは本当にレベルが低いリコールです。
なぜか?
これらは十分に予見できる構造の部分なので。
で、これらの直接的な原因はなにか?
そのように思うわけですが、シンプルに開発期間を短くするためにそれらの信頼性テスト、フィールドテストをしっかりと時間をかけて行っていないのでは・・と思うわけで。
ええ、根拠はなく結果からの推測です。
なぜか?
bZ4Xのは走り込みをしておれば確実に発覚します。
ヤリスのロアアームも同様。
それらの環境でのテストを行えば、確実に傾向が出るはずです。
そしてプリウスの件。
これは走り込むまでもなく、雨水などのテストで出る事象だと思われ。
自動車といえば過酷なテスト・・と思いますが、これらのテストを時短でやっていないんじゃ?・・と思うレベルの内容なんですよね。
日本でよくあるのが前例主義ですよね?
なので、他のモデルで問題なかった部品だから他に使った場合はテストを軽減、免除できる・・みたいなことがあるんじゃないかと。
ぶっちゃけダイハツの件もそうですが杜撰さを非常に感じます。
私が営業職でいろいろ出入りしていた時も「前例の壁」が立ちはだかってました。
逆に前例があるとテストデータそのまま引用で使おうとしてたりとか。
これは評価に時間をかけたくないという話も絡むんですが・・
まぁ、昔話です。
そして思うわけで。
「10年壊れずに乗れる国産車」はもう過去のものでは?・・と。
まぁ、そもそもほんとに壊れない車って少ないんですけどね。
オルタと燃ポン壊れないとそういう印象出にくいので余計にかもしれませんが。
なんにしても「壊れなくて安全!」と盲信するのはいいかげんやめたほうが良いように思います。
本日はここまで。
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