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みなさん こんにちは。
さて、騒ぎになっており認証不正の件ですが、世の反応で目立つのが認証制度というのがどういうものか?・・を全く理解していない反応。
国土交通省が悪い要素は1mmもなく、チェック機能云々いうてる方もいますが、それは自動車メーカーが自己申告で「問題なかったっすよ!」と答えているので、その作った結果をチェックしている限りはそりゃ認証通りますよね?
で、面白いのはこれらの流れが突発的でこれは中国のせい!・・みたいな陰謀論。
もうなんというか、頭痛が痛いパターン。
アホですか?
あ、本音が(笑
もちろん中にはそれらをしっかりと理解されている方々もいるんですが、その陰謀論の声がでかいんですよね。
インターネットが普及して自由にそういうのを書き込めるようになったので、ほんとリテラシー皆無のそれらが目立つように思いますが、
改めて今回の件、説明しましょう。
まず日本の自動車メーカーは「ちゃんとやっている」という前提で立ち合い試験ではなく、申告で承認をとっています。
出典:トヨタ
つまり、国交相は立ち合いでもしない限りその場でツッコミはできません。
そのテストによる数値が大事なのは間違いなく、それは一発試験に近いものになっていますので、結果をしっかり作ることが大事なわけで。
もちろん、その結果になるようにリテイクしてあらかじめ検証はしているわけで。
で、偽装をした結果を「ちゃんと規定通りにやって結果がでましたぜ!お上!認証くれ!」と報告して、
審査機関が「問題なし!」としているわけで。
はい、この文面を見て国土交通省が悪いと思いますか??????????
誰が嘘をついたのか????
そういうことです。事の本質は。
どこに国土交通省にケチをつける部分があるんでしょうね?
で、今回の件、なぜ一気に起きたのか?
そりゃそのきっかけはダイハツの不正ですよ。
この問題を受けて国土交通省は各メーカーに調査を求めたんです。
その結果が・・
これです。
なぜ正直に不正ありと答えたのか?
そりゃ簡単です。
誤魔化してて実はあったんじゃん・・となれば、がっつり調査され、
この先数年は確実に立ち合い検査となります。
そうなると認証取るもの現在よりも大変になるわけで。
この件で「なぜこんなにまとめて!?」・・みたいな人たちはそもそもダイハツの件もしっかり調査や、
その時の動きも気にしていなかったと言えましょう。
そしてそれらの誤った認識から陰謀論に拍車がかかるわけで。
なんでその裏付けもなにもないのにそれだけ輪をかけれるのか?・・と思うわけですが、
まぁそういう方達なのでしょうがないんでしょうね。
このパターンってほんと多いですよね。
特に環境系に絡むと。
ということで、どっちにしても調査が入るまでは
「問題ないっす!だから認証くれ!」をメーカーはやっていたわけで。
悪質ですよね。
で、基準以上のテスト云々・・の話ですが、市場によって要求が違うので、
各メーカーそれに合わせてやってます。
・・が、日本仕様は実際にどうなのか?
基準以上でテストをしても日本の車両がその基準以上という証拠は1mmもありません。
なぜEUで展開しているトヨタ車が日本仕様より幅広か?
なぜアメリカで売っている86のリアメンバーが明らかにゴツいのか?
そういうことから違いが確実にあるわけで。
となると、今回のその基準以上ってのはそっち市場向けであり、
日本の車両はその後コスト削減のためにぺらぺらになっている可能性も。
乾いた雑巾を絞るという言葉が有名なメーカーが国内基準以上のそれをお金かけてやるのか?・・と普通思いますよね?
そういうところを疑問におもうべきなんですよ。
正直、各メーカーの言い分はただの言い訳ですから。
マツダの出力偽装の言い訳は完全に自分のところの設備のしょぼさをひけらかしているようなもんですから。
では実際はどうか?
ちゃんと設備はあると思いますよ。
あくまでも言い訳のための言い訳なんだと思います。
結果は不正で変わりませんから正しい情報なんて不要。
ダメージ少なそうな言い方をしますからね。
で、仮に世界の基準・・てどこやねん?・・となりますが、
ヨーロッパやアメリカ基準に日本もした場合、どうなるか?
確実にコストアップになります。
輸入車と日本製造の自動車が決定的に違う理由がこれらの差なんですよね。
それでもいい!・・と思う方もいると思いますが、
多くは違うと思われ。
そういう大人な事情も察してやるべきですよねぇ
ちなみに同じ車でも海外向けと国内向けは同じ車でも中身は大きく違います。
それらが同じと思っている方ほど今回の「自動車メーカーのシナリオ」にのせられていると思いますよ。
で、なぜ海外ではこれらが問題になっていないのか?
これは簡単。
海外の各々の国の認証をとっているから。
そしてそれらは不正していから・・と言えましょう。
これは訴訟の頻度などの問題も絡むと思いますが、
ぶっちゃけヨーロッパトヨタの車は日本のトヨタよりもはるかにボディはまともだと思います。
明らかにサイズが違いますからね。
そんなわけで、都合よく論点がかわっていたりする媒体もありますが、本質的には虚偽報告をしていたわけで。
国交省は1mmも悪くなく、騙されていた側。
それを悪く言うのは輩ですよ。
まずはルールを守る。
そして既存のそれらがおかしいなら変わるように働きかける。
その結果の120km/h規制だったりするわけで。
でも国産メーカーは言うてるだけですよ。
本当に規格変えられたら、さらにハードルがあがり、
そしてコストがあがるんですから。
そんなわけですが、結局はダイハツと同じパターンで収束していくように思います。
そして次からは不正するなよ・・の流れになることでしょう。
しっかし本当、陰謀論が好きな方が声でかいですよね。
その言い分(国土交通省は中国電気自動車を売りたいから国産メーカーを潰しにかかっている)が本当なら国産自動車メーカーの勝ち目は1mmもないということになるんですけどね。
ほんとこの件は擁護は1mmもできない内容です。
ちなみにその内容に齟齬がありそうなら確認すればいいんですよ。
エビデンスしっかりとっていかないと後で揉めますし。
当然の話ですが、そういう都合の良い解釈をして〜・・みたいに言うてるメーカーは
コンプラが全くなっていないということになるでしょう。
てか、一番タチが悪いのはこれらの不正を根絶できないと今の時点で言っているあの方なんだろうと思いますけどね。
せめて嘘でも取り組むと言わないとねぇ
本日はここまで。
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