さて、世の流れは電気自動車なわけですが、日本の内燃機は最高!・・と反BEV派は内燃機がなくならないと思っています。
・・が、その歴史では割と日本のエンジンは壊れているんですよ。
あまり表に出ませんが、直噴エンジンではトヨタや三菱はえらいことに。
時限爆弾的なトラブルの出方で私もそれを経験。
リコールが販売から7年目(だったと思う)に出ているのに、ディーラーに不具合持ち込んでもスルーされました。
それは煤の堆積によるもので、洗浄剤をほりこんで高回転多様でそれなりに回復させたのはいい思い出です。
・・が、そのトラブルの多くはコンロッドがエンジンを突き破るような派手なもの。
そういう過去を知っていると、日本のエンジンは世界一!・・なんてホンダのB16A系意外にそうは思わんわけで。
ほんと何吠えても日本のエンジンで官能的なユニットは本当少ないですから。
特にヤマハ以外のT社のは・・
そんな不具合の思い出を思い出すような事象が起きています。
日産が「KR15DDT」と「KR20DDET」で不具合による出力低下、ノック音、オイルパンでの金属塊や削りくずの発見などで、不具合が起きています。
日産はその対策を行ってはいますが、どうも芳しくなく。
そしてその不具合に米国道路交通安全局が調査に入ることとなりました。
このエンジン、日本ではエクストレイルに使われています。
かなりマニアックな構造のエンジンで、それこそ日本の技術力〜・・とも思うわけですが、内燃機はこういうトラブルが多いですよね。
構成部品が多いから余計にですが、こういう事象が実際あるわけで。
これで30年乗れるとかいう人がいるので困ったもんですよね。
部品供給だけで考えても無理なのに。
で、この件ですが現状リコールにはなっていません。
・・が、この調査がそうなる方向に進めることになるかもしれませんが、
もしそうなったら・・
すごく面倒な話になりそうです。
そんなわけで、基本的に構成部品が多いものほどそういうトラブルが出ます。
そして劣化もそれぞれの部品で起きます。
現実問題、古い内燃機も部品供給がなくなってしまうと純正以外での間に合わせになってきます。
それがイタチごっこになるので、よほど車を管理できる人でないと、
30年も正しく乗ることはできませんよね。
そういうのを簡単にできると思わない方がほんとにいいです。
またQ車もその意味で大変でそして危険です。
色んな意味で、手放しにならないというのは理解しておく必要がありますよね。
ましてや今回は新しいユニットです。
このユニットで30年乗れると思います???
というわけで、日産の内燃機、いろいろと課題がありそうです。
本日はここまで。
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