みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、皆様は日産Jukeという車をご存知でしょうか?
そうです。
逃げ恥でゆりちゃんが乗っていた車ですよね?
日本ではディスコンになりましたが、あれの次のモデルがヨーロッパでは販売されているってご存知でしょうか?
それがこれ
えらくシュッとしていい感じの大きさの車になっていますよね?
このモデル、現在はイギリスで生産されているだけとなります。
そして日本には導入されていません。
そして日本ではタイ生産のキックスが販売されています。
この点に「大人な事情」を感じますよね?
一般的には新しいJUKEが大きいから導入が見送られた・・という説がありますが、
そのサイズは全長4210mm、幅1800mm、高さ1595mmとスペシャリティなSUVとしては普通です。
では何故キックスが日本生産じゃないのか?
はい、そういうところに問題があったから・・となりますよね。
シンプルな話、現行JUKEのプラットフォームはルノー・日産CMF-B HSプラットフォームです。
このプラットフォームはルノーキャプチャーやクリオ(ルーテシア)でも使われています。
これのディメンションは全長4230mm、幅1795mm、高さ1590mmとほぼジュークと同じです。
つまり、極論兄弟車と言えます。
このキャプチャーはもちろん輸入。日本向けはスペイン製造があてがわれているはずです。
ということで、ルノーの力が大きく効いている車ということになりましょう。
そして初代ジュークが廃止になるあたりでは日本ではルノー・日産CMF-B HSプラットフォームのラインは存在していません。
そしてその後もしばらく存在していません。
日本で売ろうとするとなるべく日本生産にするほうがメリットがあるわけで、キックスはぶっちゃけ微妙な感じです。
で、今現在、そのライン構成はどうなっているのか?
実はルノー・日産CMF-B HSプラットフォームのラインがその後できているんです。
それがこの車。
現行ノート系のモデルはルノー・日産CMF-B HSプラットフォームとなっています。
つまり、これように新設したラインとなるわけです。
はい、ここでなんとなしに理由が判明してきましたよね?
つまり、現行ジュークが日本に導入されなかったのは、その当時、それほど台数が稼げるとは思えないモデルに新たなルノー・日産CMF-B HSプラットフォームのラインを新設できるわけがなかった・・ということでしょう。
ノート台数が出る汎用モデルですから投資する理由になりますよね。
ちなみにノートのルノー版は近いところではルーテシアになります。
全く似ていませんが。
というわけで先代ジューク終了時になかったルノー・日産CMF-B HSプラットフォームラインが今は存在しているわけで。
ではその現行のJUKEが日本生産で販売される可能性はあるのか???
十分にあり得ます
まぁ、あくまでも理屈の上での話ですが、最近の日産のデザインとの親和性を考えたり、そのサイズ感の市場を考えると期待したいですよね。
そんな現行JUKEの内装はこれですが、レイアウトがノートのそれなんですよね。
そんなわけで、あくまでも予想ですが、現在の日本の日産は現行JUKEを作る気になれば作れる・・ということでタイトルは回収。
最近、こういう車がないので本当欲しいですよね。売れると思うんだけどなぁ・・※個人の感想です。
というわけで本日はここまで
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