ル・ボラン(LE VOLANT) 2024年3月号 Vol.564 【電子版限定特典付き】 [雑誌] ル・ボラン (LE VOLANT)
みなさん こんにちは
さて、某メーカーは電気自動車に遅れをとり、急造品な電気自動車を出すもリコール。
そして市場評価では第一世代並みに性能に落胆した方も多いでしょう。
そのメーカーは水素に入れ込んでいますが、その水素の現状ってご存知でしょうか?
まず、今後生き残れる水素は再エネの電気を活用した水分解で作られるグルーん水素が前提となります。
現時点では全く普及していないと言って良いレベル。
このグリーン水素は脱炭素をすすめる上で必須条件となっているわけですが、
パリ協定の取り組みではシンプルに排気ガスを出すものは全て封印していく流れが主流なので当然ですよね。
で、その水素の現状ですが、
・グリーン水素でない
・輸入
・LPGスタンドよりも少ない
・燃料電池車は数えるレベル
そんな感じですが、自動車などのモビリティに使うには非常に難しい状況が続いています。
それこそ電気自動車のほうが自宅充電できる時点で全然使えるわけですが、
話を戻してその水素に逆風です。
エネオスの水素ステーションの販売価格が2200円/kgに上がります。
これの結果、ミライなどの車は極悪燃費のガソリン車と同等のコストがかかることになるわけで。
ちなみにイワタニの水素ステーションは・・
どうにか価格は1200円台で保っています。
・・がこの表が全てですので、件数とすれば少ないですよね。
ちなみに全国では・・
こんな件数です。
もう比較にもならないくらい、少ないですよね。
しかも営業時間が短かったりも。
そんなわけで、なんぼ水素水素いうたところでこの状況。
車両もなく、あっても大型になるとなれば、選択肢としてはきついですよね。
そして脱炭素の動きは待ったなし。
2035年にガソリン車禁止・・みたいな流れは現状維持していますが、
もしそれがゼロエミッション車が前提となるならば、
水素ステーションの普及や車両の開発、販売価格の低減・・などはかなり厳しいこととなります。
現実的には電動車であればOKみたいになる可能性があるので、
実際には大きな騒ぎにはならないと思いますが、少なくとも水素云々で置き換え・・は現実的ではないとわかりますよね。
補助金が入っている水素ステーションの事業ですが、すでに採算がとれていないとなると、余計にですよね。
事業用でならば見込みが立てやすいんでしょうけど・・
さて、果たして某メーカーはいつまで水素と言うんでしょうね?
ということで、本日はここまで。
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