みなさん こんにちは
さて、フォルクスワーゲンのT-Rocといえば、コンパクトSUVで日本で一番売れている輸入SUUVで有名ですよね？
アウディTTを知る方から見れば、そのディメンションがTTに近そう・・という印象を持つとも思いますが、ぶっちゃけめっちゃ曲がります。
その感覚はTTほどではないですが、他のSUVにはない身軽さがあり、150馬力のエンジンでも十分に爽快に走れるわけで。
このT-Rocはヨーロッパでも非常に売れているわけですが、わたしの前型は日本では1年半しか販売されなかったある意味希少なモデル。
理由は日本への導入が遅れに遅れたこととなりますが、それほど欧州では売れた・・ともいえます。
基本日本向けの輸入車は本国仕様がそのまま入ってきますので、その能力や安全性は本国のままですが、
これは日本販売台数が他地域と比べて少ないので、専用モデルを作るまでもないからの結果となります。
ほんと、良かれ悪かれですよね。
そんなT-RocもFLが行われ、今型は衣装がちょっと上品になってますよね。
そのベストセラーSUVは全長が短めですがワイド。そしてクーペルックという出立ちで兄弟車のアウディQ2と比べても異端っぽい雰囲気が。
運転が上手くなったと勘違いできるくらい取り回しが良いので、街中では思いのままに走らせることができるので、最高の下駄だと思います。
そんなT-Rocも次期型がどうなるか？・・と言われていました。
電気自動車シフトが絶妙に絡む状況ですし、電気自動車版T-Rocもあるという話でしたので次期型はないかも？・・と噂もありました。
・・が、ついに次期型のテストカーが目撃されました。
それがコレ。
もちろん偽装で現行T-Roc風になっていますが、バンパーラインやボンネット形状が全く違うので現行とは違うことがわかりますよね。
うむ、なんだかデカいぞ。。
その印象は正解でどうも長い（苦笑
フロントはオーバーハングが長く、リアドアは延長。
そしてリアゲートの傾斜は緩く長くなり、リアオーバーハングも長くなった印象です。
そして後ろから見ると、まるでT-Rocでなく。
ボンネットの傾斜が少なくなって、ホイールベースの延長、そしてラゲッジの拡大・・から察するに、
現行のティグアンと現行T-Rocの間くらいの大きさになっていそうな印象ですよね。
ということで、MQB系プラットフォームと仮定してサイズを比べてみました。
MQBはフロントアクスル〜バルグヘッドまでが同じ長さです。
それで長さを合わせた結果がこれ。
明らかにフロントオーバーハングが増え、そしてホイールベースは伸び、リアドアが大きくなっていますよね。
ボンネットが高く水平になったこととリアバンパーとリアゲートの面が一体化しているような見栄えなので余計に長く感じます。
かなり印象は変わりそうですね。
ちなみに日本では導入が遅かったのでまだ古さは感じないとも思いますが、現行T-Rocは2014年にコンセプトカーが。
そして2017年8月に本国販売開始。日本導入は2020年7月・・となっています。
つまり、量産車販売から約7年が経過しようとしています。
日本ではその半分ですが、それだけ長寿モデルとなっていてもトップランクの売れっぷり。
そしてこのタイミングでテストカー・・となると、現行モデルは８〜9年の長寿モデルになりそうな予感が。
それはさておき、新型を見るとIDシリーズにデザインを寄せていることが容易にわかりますよね。
でもユニットは内燃機らしく、T-Rocでは最後の内燃機モデルになる予定とのこと。
ユニット構成はわかりませんが、1.5eTSIは確実そうな予感が。
もちろんEURO7対応品になると思われますが、ディーゼルはどうなるんだか・・。
尚、この新たなT-Rocは2025年ワールドプレミアとのことですが、日本導入は2026年以降になりそうです。
続報が楽しみな一台になりそうです。
ということで、本日はここまで。
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