みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、世の中電気自動車の流れとなっていますが、アメリカでBEV税制優遇対象からアメリカ車以外を排除したような結果となり世間がざわついていますよね。
日本自動車メーカーの1番の市場はアメリカなので、ざわついて当然なわけですが、その後あっさり変更。
スルッと海外メーカーの車が対象に入りました。
その車は・・
フォルクスワーゲンのiD.4です。
4月18日のリストでは含まれていませんでしたが、これが変更に。
米国で組み立てられたiD4は7500ドルの補助金対象になるんですって。
米国でのiD4はテネシー州で組み立てられており、バッテリーなどの生産に8億ドル投資する話もあるので、
実は要求をクリアできていた・・という例になるんでしょうね。
ちなみにこの優遇措置にテスラモデル3スタンダードレンジは含まれていません。
つまり結果的に今回の件はアメリカ企業優先で他国は優先しない・・とは言い切れなくなったわけで。
でも媒体はそんなこと書いてないので、そう思う方が多くなりそうです。
で、話を戻してフォルクスワーゲンのiD.4は対象になると決まったわけですが、
対象モデルを提供する海外メーカーでフォルクスワーゲンは最初のメーカーとなります。
バイデン大統領になってからパリ協定復帰など、この界隈が忙しくなりましたが、
そのバイデン大統領曰く、2030年までに米国新車販売は半分をBEVもしくはPHEVに切り替えると言っていますので、
この流れは加速しそうです。
問題は日本自動車メーカーがどうするのか?・・ですね。
1番の市場ですのでどうにかする必要が出てきます。
そうでないとジリ貧になっちゃいますからね。
尚、ホンダはGMからOEMを受けるのでこれから出てくるBEVはこの対象になります。
日産もなんやいうて対象になるようにしてくると思いますが・・
というわけで本日はここまで
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