みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、燃料コストが安くて且つ燃費も良いといえば?
はい、ディーゼルですね。
そのディーゼルで最近必要なのは?
はい、AdBlue(尿素水)ですよね。
そのAdBlue、ヨーロッパで品薄になっているみたいです。
少し前にもAdBlue不足の話題が出ましたが、今回の話題はちょっと問題がありそう。
現在ヨーロッパではいろんなものの物価が上昇しています。
AdBlueもその一つ。
その価格が7倍になったところもあるとか。
原因は天然ガス価格の影響で作れない・・というような話。
メーカーが製造できていないんですって。現在量の天然ガスが高すぎて。
これはウクライナの件が絡んでいて、ガスのパイプラインでロシア側が色々と難癖つけているのが原因らしく、備蓄があるとはいえ先行きはまずい状況とのこと。
結果的に物流が影響受けるわけですが、これで違う流れが生じることも。
それは「BEVへの移行の加速」です。
乗用車ももちろん、トラックも・・ですね。
すでにヨーロッパではディーゼルの乗用車の新車販売がどんどん減っています。
BEVはそのディーゼルが減った分、増えています。
トラックについてもBEVがデリバリーされていますので、これが続くならBEVへの移行が前倒しになっていく可能性も。
つまり、天然ガスがない結果、BEVが増えて行く・・ということですね。
この騒ぎ、日本はどうかというと、影響はゼロではありません。
同様にアドブルー不足が発生するかも?しれません。
結果、価格が高騰した場合、日本でもディーゼルのメリットが消えてしまいます。
となると、日本でも何かしらの動きが出るかも?しれませんね。
そんなわけで、場合によってはアドブルーを備蓄しておくほうが良くなることも考えれられます。
使用期限があるので、それも保険でしかないわけですが。
ちなみに保管方法は冷暗所で-5~25℃の環境で18ヶ月以内の消費・・となります。
良くて1回分くらいしか確保できないかもしれませんね。
もし日本で同様のことが起きたら、まずはディーラーや販売店で満タンになるまでアドブルーを補充しておく方が良いかもしれません。
ディーゼル車ユーザーさん、要注意ですよ?
本日はここまで
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