みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、昨日の続きとなります。
今回はデメリットについて触れて行きます。
以前のお話はこれ。
↓
ということで燃料電池車のメリットは充電しなくていい点。
そして走行可能距離が現時点では電気自動車より長いことが言われています。
でもこんなシステムです。
タンクが高圧に耐える必要があるのでこれを薄くはできません。
その結果、キャビンに影響を及ぼしているケースも。
その車はミライであるとも言えましょう。
それじゃさておき、現在買える燃料電池車としてトヨタ ミライは有名ですが、
あとはヒュンダイはNexoくらい。
BMW iX5 Hydrogenはパイロットプラントでの製造&デモ用です。
話題になる割に種類が少ないのが燃料電池の現在位置だと思うわけですが、
その中古車は元値を考えると非常に安価です。
例えば日本市場の場合、2015年式2.5万キロのミライ初期型が車両本体価格110万程度からあります。
現行型でも2021年式1.1万キロが車両本体価格360万円程度からと激安です。
805万が・・と思ったりしますが、これらで気になるのは諸々の耐久性ですよね。
耐久保証があるとはいえ、タンクの寿命などは問題です。
そして水素ステーションですが、2023年3月時点で世界中に814箇所の充填ステーションがあります。
日本では162箇所(2023年4月現在)、ドイツでは105箇所となっており、
ガソリンスタンドと比べて圧倒的に少ないのが現状です。
そんな水素は無期限の貯蔵でき、その資源は基本的に無限・・と言われていますが、これは十分なクリーンエネルギーが利用可能であるという条件がついての話なので、しっかり理解しておかないとダメな点ですよね。
ということで、デメリットを話していきましょう
・水素は自然界に存在しない
エネルギーをして取得する必要があり、輸送と製造に費用がかかります。
また現在の水素は化石燃料を利用して製造されています。
・大量生産には程遠い水素
・水素スタンドが少ない
・見方次第で非常に効率が悪い
3MWの風力タービンは1600台に電気を電気自動車に供給できます。
燃料電池の場合、650台となります。
そんな感じでなかなかのデメリットがあるわけで。
そしてこれらの評価をした海外媒体はこう締め括りました。
多くのドライバーにより未来の技術として水素&燃料電池が望まれている。
しかし専門家の意見は一致しており、世界の道路交通の将来は電気自動車で決定されるだろう・・と。
本日はここまで
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