サブコン・・というか、純正カプラに割り込ませてスラストセンサーの数値を変えて車に戻し、結果ブースト圧を少し上げるキットがあります。
これについては基本はノーマルコンピューターでそれを補正・・というか異なる数値を諸々に返して結果パワーを上げてるわけです。
主に遅らせる感じですね。
似たような説明が二個並びましたが、何が言いたいかというと基本はノーマルのロムって事ですね。
で、これを付ける事でエラーが出る場合があります。
エンジンのチェックランプが主になるかと。
これはエンジンコントロールで本来帰ってくるべき各々の数値の整合性が取れなくなったりしても点灯します。
要はこっちは正常でもその数値に対するこっちの数値がおかしいとか・・
そんな感じですね。
結局はカプラーONでパワーが上がるってのは純正コンピューターの誤差範囲であり、
その誤差範囲を超えるとエラーが出るわけですね。
で、エラーが出た場合、最悪エンジンが破損する事もあると思われます。
まぁ、この程度の補正なんでそこまでならないとは思いますが・・
ということでサブコン付けててエラーが出た人は、まずはサブコンを外しましょう。
大概はリセットがかかると消えます。
当たり前ですね。
その前提で使ってる分にはたのしいカーライフが送れるかもね。
で、最悪なのはエラーが出た時にこのサブコンを付けたままDに「故障だ!」って持ち込むケース。
どうなるかはご想像におまかせします。
もっと最悪なのは上にあるようなタイプでなく、純正コンピューターのセーフモードに入らないと思われる箇所につなげるタイプのサブコン、主にOBD2ポート裏に結線するタイプでこの手のものが多いかと思いますが、そんなやつで低粘度オイルとかわけのわからない添加剤をいれて、普通にしてれば壊れないのに器用にエンジンを壊してDに「欠陥品だ!」と持ち込むケース。
色々ありますけど、それらも理解して利用したほうがいいよ・・って話です。
安易に手に入って簡単にパワーも上がりますが、それが原因で壊しても自己責任です。
パワーが誤差以上に上がると色んな弊害もありますしね。
何にせよ、壊したくない・壊れても保証で・・と思うなら全て純正がいいです。
いじって壊れてDに保証を求めるのは筋違いってことですね。
よく考えてくださいよ、エンジンがそんなに簡単に壊れるならすっごいニュースになります。それが壊れるって何かあるんですよ。
某SNSで検索して壊れてるのが自分だけなら、自分がした何かに原因あるとおもうべきなんです。
※純正以外の何かをしている場合やDが保証してない使い方をしてる場合。
そんな感じで・・
パワーが欲しけりゃ元々パワーがある車を買えばいいと思います。
もしくは
サブコン使うなら元々きっちり理解して自己責任で運用しましょうね。
最後に・・
やるやらないは勝手です。ご自由にどうぞ(笑)