みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、わたしの車はVW T-Roc。 もちろんTDIです。
7速DSGで湿式となっています。
フォルクスワーゲンのDSGは乾式・湿式があるわけですが、巷で故障云々なイメージがあるのは乾式。
これは乾式ゆえにダストと熱でジャダーや異音（というかノイズ）が出やすいわけですが、ストップ&ゴーが少ない地域であれば問題はないと思います。
そして湿式ですが、こちらは乾式のドライなクラッチ周りにオイルが介在しているタイプです。
オイルがあるので冷却ができて異音もでにくくなります。
・・が、この湿式DSGも追い込むとクラッチが滑ります。
このあたりはどんなトランスミッションでも限界があるので完璧はなく、比べればリスクが少ないか否か？・・で判断すべきなんでしょう。
で、フォルクスワーゲン/アウディの横置きエンジンでの湿式/乾式の見分け方をご紹介。
まずはボンネットを開けます。
そして矢印あたりから覗いてみましょう。
そして矢印あたりから覗いてみましょう。
するとトランスミッションケースとリンゲージが見えます。
こんな感じで見えます。
見分けポイントはトランスミッション操作のリンゲージ部分がポイントとなります。
では比べてみましょう。
もう一方はこのような感じ。
見た目の違いがありますよね。
先の画像のはリンゲージが水平についてます。
そしてその横にボックス状のものがありますね。
そしてこれはリンゲージが斜めについてます。
これが見分けポイント。
さて、答え合わせです。
並べてみるとその差は明確ですね。
ということで右が湿式DQ381。
左が乾式DQ200です。
ちなみにT-Roc TDI はDQ381、
ティグアン1.5TもDQ381、
でもT-Roc 1.5TSIはDQ200、
そしてGOLF8の48VもDQ200です。
これらの比較ですが、トルクの容量の余裕がアホほどあるのはDQ381です。
なので、心配性の方はDQ381搭載車両のほうが精神的に良いかもしれませんね。
なので、心配性の方はDQ381搭載車両のほうが精神的に良いかもしれませんね。
＜参考＞
DQ200 :250Nm
DQ381：420-430Nm
DQ200 :250Nm
DQ381：420-430Nm
ちなみにGOLF8の48V、つまりマイルドハイブリットとの組み合わせは秀逸な出来です。
DQ200の苦手領域を完璧にカバーできていますので、今までのトラブルは発生しにくくなっています。
なのでDQ200についてはマイルドハイブリットがあるか？ないか？・・でリスクの差があるということになります。
注）DQ200のトラブルは乗る地域や乗り方で相当変わります。転がすスタートができれば発生はかなり少なくなります。
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