みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、冬のシーズンになるとスタッドレスタイヤに交換する方も多いですよね。
で、シーズンが終わるとサマータイヤに戻してスタッドレスは保管となるわけで。
でもその保管でいろいろ劣化するとか言われますよね。
「硬くなった」ので、もう使えない・・みたいな話が多いように思います。
でもそれは本当に硬くなったのか?
それが問題ですよね。
その参考例をご紹介。
我が家ではこのような状態で保管しています。
タイヤラックに縦積みです。
タイヤはビニールに入れています。
積んだら上からカバーをかけるわけですが、さらに耐候性あるのシートをかけて縛ります。
こうすることで、紫外線からの劣化は防げます。
ビニール袋内に水分があっても水分子はすごく小さいので時間とともに抜けます。
なので、洗ったあとの拭き取りで残る水分は問題になりません。
で、半年程度、寝かすようになるわけで。
それがどうなるか?
半年後に出したものをA型硬度計で測定しちゃいます。
直後に測った数値は「65」ほど。
一般的には「スタッドレスとしての性能はない」と言われる硬さですよね?
でもこれも誤解があるんです。
海外製品などでは新品でもそんな硬さになってたりすることも。
で、ゴムは力が加わると基本柔らかくなるんですよ。
なので車を走らせて力を加えると変化がおきます。
それがこれ。
・交換直後に空気を入れた状態で61程度。
↓
・1時間くらい走行後。56程度。
↓
・翌日の走行後。52程度走るたびに低く、つまり柔らかくなります。これは揺変性(チクソトロピー)の類なわけですが、タイヤの状況を判断する場合、「(ざっくり言うと)慣らし後」で判断することが大事ということがわかりますよね。
↓
・1時間くらい走行後。56程度。
↓
・翌日の走行後。52程度走るたびに低く、つまり柔らかくなります。これは揺変性(チクソトロピー)の類なわけですが、タイヤの状況を判断する場合、「(ざっくり言うと)慣らし後」で判断することが大事ということがわかりますよね。
こういうのはお店では判断がきっちりできませんので、A型硬度計があったほうが正確に判断できます。
結果的にどういうことになるか?
・タイヤの硬さは変わる
・きっちり判断するにはA型硬度計で経過を確認するほうが良い
・きっちり判断するにはA型硬度計で経過を確認するほうが良い
そういうことが言えると思います。
でもこれらは保管状況でも変わると思いますので・・・保管方法は品質維持するための方法をとることが大事ということになります。
一番いいのはタイヤ保管前に硬さを計り記録、そして長期保管を終え履き替えるときに測定、また走った後も測定し変化をみていくのが一番良いと言えましょう。
ポイント:硬くなったから使えない・・・ではない。
そんな感じで「硬い」はいろいろありますので、確認はしていきましょう・・がわたしのオススメです。
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
お時間あるときにぜひどうぞ。noteも書いてます。