みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、そろそろスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換の時期ですよね〜
タイヤ交換といえばフロアジャッキが必要となりますよね。
作業場所や工具の都合でお店にお任せする方も多いと思いますが、
車好きやDIY派は自分でされることも多いかと。
そこで「まずはフロアジャッキ」となるわけですが、なんでもいいというわけではありません。
例えばこれ
最低位168mm/最高位468mmとなっています。
そしてこれ
最低位135mm/最高位435mm となっています。
両方とも3tです。
さて、どちらを買えばいいのでしょうか?
それは持っている車で変わります。
なぜか?
最低位の記載がありますが、この高さより高い位置にジャッキアップポイントがないとジャッキをかけれないから・・ですね。
地上高が低いスポーツカーなどは最低位168mmで入らないこともあるでしょう。
そしてその逆で最高位の高さまで上げた状態でタイヤが浮く必要があります。
スポーツカーなどは問題ないでしょうけどクロカン系のSUVというかRVでは足りないことがありますよね。
なので、その種類はなんでも良いというわけではないわけで。
大昔、低い車に乗っていたわたしは低床タイプのフロアジャッキを持っていますが・・
それだとT-Rocでも上がりません。
ちなみにこのジャッキ、最低位は85mm、最高位330mmの2tジャッキです。
なので選定の際は
・最低地上高(ジャッキアップポイント)はどれくらいか?
・最高位は最低どれほどの高さが必要か?
この2点の確認は必須です。
そしてもうひとつ。
ジャッキアップポイントの形状の確認も必須です。
この車の場合、
薄い部分にみせかけてこんなに厚みがあります。
つまり、ジャッキ先端の部分にパッドをつけても意味がないパターンになったりも。
昔の欧州車やテスラなど特殊な形状もあるので注意が必要です。
そして最後。
重量ですね。
どれくらいの重さまで耐えれるか?・・・です。
ご存知、電気自動車の流れがありますので重量が重たくなっていく傾向があります。
2tジャッキで1輪だけあげる分には問題はないですが、その点も気にしておく必要がありますよね。
というわけで、ジャッキもピンキリです。
ある程度万能に使えるものを紹介しておきましょう。
まずは携帯性もまずまずのこれ。
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マサダのシザースジャッキです。
大昔、カヤバから同様のものが出てましたがそれを引き継いだもの・・と言えましょう。
これは850kgまでのものですが・・
1tのものもあります。
乗用車1輪だけあげるのであればいいですが、見ての通りパンダジャッキのゴツイ版であり、
転倒の可能性は0ではないので注意が必要です。
まぁ、普通のフロアジャッキでもこける時はこけますが。
そして普通のフロアジャッキですが、車高が低ければこういう・・
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底床向けのものがいいですね。
低い分、上がらないのでSUVには不向きです。
そして上げるなら・・
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530mmまで上げれるハイリフトなジャッキがいいですよね。
ただし、最低高も高くなります。
ちなみにウマというジャッキスタンドがありますが、最近の車は超絶にかけにくいです。
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理由はジャッキアップポイントが少ないから。
昔はフロントのメンバーにかけるとか出来たんですが、今の車はそれができないことも。
なのでウマをかけるとしても大変なんです。
アームにかけて上げてやるのが手っ取り早いともいえますが、これがまた怖いんですよね。
タイヤ交換くらいなら必要ないと思うので、細かくは割愛しますがジャッキの選定と同様に見極めが必要ですよね。
そんなわけで、フロアジャッキのあるあるをご紹介。
普通の人はバカでかいフロアジャッキやリフトも無理なので、こんなところだと思いますが、
自分の車に使えるか?・・は勘でなくきっちり確認してやるのが間違いない物選びになると思います。
本日はここまで。
お時間あるときにぜひどうぞ。noteも書いてます。