みなさん こんにちは！
さて、本日関東では大雪のおそれがあるということ。
東京は年に1回くらい、そういうのがあるわけです。
・・がそのたびに立ち往生が話題になるわけです。
今時の反BEVの方に言わせると、立ち往生が起きたら電気自動車だと凍死するとなるんですが、
ぶっちゃけ都会で仮に電欠・立ち往生になっても凍死するには至難の技だと思うんですよね。
都会がゆえに。
ということで、本日の話題はその雪の時にどうするか？・・です。
まず、大事なこと。
備えがないなら乗らない
これが一番大事。
え？雪に濡れる？ でも乗ると事故を起こす可能性が大です。
え？４駆だから大丈夫？ ノーマルタイヤだと滑ったら何であろうがダメです。
え？フォレスターは雪に強いから大丈夫？ だからノーマルだと同じ。
え？スバルは雪に強い？ え？何度言わす？
そんな感じです。
一般的にそのような考えになる方って、基本車の挙動やその原理などを理解していません。
いわゆるパンピーです。
どのドライビングをよく知る人ほど備えはするものですよ。マジで。
え？出先で雪にあったから乗るのはしょうがない？
事故っても同じこと、言えます？？？
そういう管理も大事ですよね。
で、備えがあるということはどういうことか？
・スタッドレス装着 これ大前提 オールシーズンは・・ノーマル以上スタッドレス未満ですから推奨しません。
さらに
・樹脂チェーン等の滑り止め これあると鉄板です。どうにでも使えますし
そしてあると便利な保険。
・大判のタオル
この大判のタオルはどれよりも実は優先度が高かったりします。
なぜか？
雪や氷の上に敷くだけで抵抗が増えるから
もちろんドラテクは必須ですが、トルクをジワ〜っとかけれる方なら有用です。
※空転させる人はそもそもそれ以前の問題が。
どういうことか？
空転して車が進まない状態、いわゆるスタック状態の時に一旦、駆動輪のタイヤ進行方向側に敷くんですね。
もちろんタイヤがすぐにタオルの上に乗るようにするんです。
少しでも乗ると、タイヤはタオルの上を走ることとなります。
そのタオルは下が雪でも氷でも貼り付いたような状況になるので、
摩擦が確保できる・・ということです。
もちろんタオルとタイヤの摩擦係数を超えないことが必須ですが。
これはスーパーのアイスに紙などが付いたらくっついて剥がれにくいのと同じ現象ですが、
まぁ、毛細管現象なんでしょう。
で、この進む力がえられることで脱出できる・・ということです。
雪の上で空転で凹みができて抜けにくい状況でもこれでスロープができるようなもんなんです。
もちろん、脱出後はそのタオルの回収は必須ですよ？
応急処置の対策ですが、地味にこれが効くのでオススメです。
どれくらい大判がいいか？・・ですが・・
うーん、バスタオルくらい？？？
長さがあるほうが距離も稼げるのでいいですよね。
ちなみに都市部の道路が雪道になって注意することがあります。
普段通れる坂が通れると思うな
いくらスタッドレスタイヤであっても無理な傾斜ってあるんですよ。
そういう場合はどうするか？
斜度の緩いルートを選びましょう。たとえ遠回りでも。
ということで、ざっと書きました。
・・が、一番いいのは慣れない＆備えがない人は乗らない・・ですね。
みなさま、ご安全に！
ということで、本日はここまで。
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