ル・ボラン(LE VOLANT) 2024年3月号 Vol.564 【電子版限定特典付き】 [雑誌] ル・ボラン (LE VOLANT)
みなさん こんにちは!
さて、世の流れは電気自動車ですが、それに抗うトヨタ・・という認識に世界がなっているのはご存知の通り。
そのトヨタ、不正とリコールが続いています。
その直近のリコールはbZ4Xのホイール脱落もびっくりのロアアーム破断。
これ、基本中の基本の部分なので、そのコスト削減のすすめ方が結果的にトヨタの車を蝕んでいる・・と思ったわけで、
世の反応も「嘘やろ?そんな重要な部品で??」といった反応が多数でした。
一部、例のごとく良いリコールと言ったりする輩がいますが、それは無理筋ですよね。
そこまでいくと頭も使わずに盲信しているだけ・・になるわけですが、
他のメーカーもやっている・・という奴はもっとヤバいですよね。
事実を直視できていないんですから。
そして当のトヨタはそのリコールの車のCMを流すという。
このCMは地上波でもSNSなどでも流れましたが、SNSではバッシングが集中。
さすがにそれで気づくと思いますが、ほんと見立てが甘いように思います。
ちなみに少し前のブログで書きましたが、海外仕様で同様のリコールが出ないと予想ができるんですね。
もし、本当にでなかったら日本向けはそれだけローコスト低耐久の仕様になっている・・と思って良いと思いますが、
これは続報待ちとなりますよね。
日本は本国だから一番きっちり作っている・・という風に思う方もいると思いますが、
トヨタは海外仕様のほうが同型車でもサイズも大きくてそれに伴い構造も違いますから、
そういうのは知識として知っておいたほうが良いかと。
サイドインパクトバーの話とかも同様で。
で、本日の話題はオーストラリア。
オーストラリアも長らく電気自動車化に足踏みしていた国ですが、
そのオーストラリアが先進国の基準に沿った新たな排ガス基準を発表しました。
これは電気自動車の普及・促進に向けた案の一つ。
オーストラリアは2022年に中道左派が政権を獲得しましたが、
その公約が気候変動対策なので、当然の結果と言えますが、
これでオーストラリアでも都市部からBEVが普及していくことになると思われ。
この基準、ざっくり書くと2028年までにオーストラリアの基準を米国と合わせる・・といったもの。
そして自動車購入者に最適な費用便益をもたらすことを広めるんだとか。
直近では2025年から始まる新基準により「2050年までにドライバーの燃料費を650億ドル節約できる」と偉い人が述べていますので、
そういう効果をPRしていくということでしょう。
そのオーストラリア、2023年のBEV新車販売は過去最高。
確実にその動きが始まっていると見ていいでしょう。
で、オーストラリアは2030年までに排出量を43%削減するという公約が。
ここで気になることが。
オーストラリアは褐炭を利用し水素を製造しており、日本がそれを買っています。
トヨタなどのそれはそれを利用することも前提となっています。
オーストラリアの石炭関連はこれらで制限を受ける可能性があるんです。
となれば、すぐではないにせよ、その褐炭由来の水素の供給は・・ヤバいかもね?
ということで、本日はここまで。
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