まだクルマは帰って来てないんですが、フロントのキャンバーについて回答いただきました。
・・というか調整できるか確認しました。
きっかけは見積もりにフロントキャンバー調整という項目が他の箇所の調整代の倍の価格で記載があったので。
・・ということは何か特殊な方法で出来るんかいな?と思って確認してもらいました。
で、結論は他の車種だったら偏芯ボルトで多少は調整できるらしいです。
見積もりは、そのボルト代が入ってるので他の調整よりも高くなってるらしい。
ということでフロントのキャンバーはやっぱり調整できないです。
A4/S4はフロントはトーのみ、リアはキャンバーとトーの2カ所が調整可能って事ですね。
という事でその分が当然安くなって、結局測定+調整3カ所(フロント/リア左右2本で1セット)で18975円となっております。
安いですw
で、データも貰えるように手配しました。
尚、保証での対応はこの作業とは考え方が全く違いますのでご注意を。
※左に流れるからなんとかしてみたいな例。
保証内はあくまでも基準値内であればメーカー側はOKとします。あとは程度の問題です。
ちなみにメーカー側は出荷時基準値以内で収まっている状態で出荷します。その後ユーザーの使用によって場合によってはズレは出てきます。タイヤが減ればアライメントは狂いますし空気圧が変わっても変化します。一番ダメなのは縁石やクルマ止めへのアタック。
それらの要素があるので納車直後にそうであれば対応してくれるでしょうけど数ヶ月たったりしてからのPRだと上記理由や経年変化を疑います。
で、極論ですがそれら用に誤差の範囲が決まってるって事ですね。
でもってサービスでは保証内で出来る項目が厳密に決まっていると思われます。
テスターには載せるけど基準値以内だと調整しませんよ・・的なヤツですね。
当たり前だと思います。
認められた無い作業は出来ませんしね。
これ対応したらエラい騒ぎになりますし。
※保証しなくていいのを対応する事になりますし、その点は上記の通りユーザー側の問題もあるので。
サービス側が「そういう事も考えられますので、有償でしたらその基準に合わせますよ~」て言えれば良いのかもしれませんが難しいんでしょうね。
・・で今回の作業は保証関係なくユーザーの依頼(有償)で基準値を指定し作業いただいてます。
なので、「出荷時の基準値以内で収まっているんだろうけど、なんか気持ち悪いからお金だすから指定値にぴったり合わせて!」と客が言ってるからそのように作業します・・て事になります。
これだとスッキリ作業もしてもらえるって事だと思います。
クルマは生ものですからね~ブッシュなどが悪くなったら振動も出るししゃっきりしなくなるし。
そんなもんですよ。
不特定多数の要因がある中で、新品当時に比べて悪くなった!ってのは当たり前です。
ちなみにエンジンが脈動するならアイドリングを上げれば良いと思うよ(碇シンジ)
そうだ、その事伝えておこう。
そんな感じですが、データを見るのが楽しみです。
あ、ちなみに今回のアライメント調整は燃費対策とクルコン時の安定化向上が目的です。はい。