みなさん こんにちわ。
さて、世界の流れは電気自動車ですが、それに合わせてドライバーアシスト、大きい言い方をすれば自動運転レベルの向上も合わせて進んでいくわけです。
そしてメルセデスが新たな次元に足を踏み入れました。
メルセデスの「ドライブパイロット」が高度に自動化された認定システム、SAEレベル3となりました。
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レベル3といえばアウディA8が一番最初であったと記憶しています。
まぁ、法的にクリアできず市販はされませんでしたが。
で、ついでホンダのレジェンドが100台リース限定で販売されましたよね。
これは30km/h未満での渋滞時限定といった制限があったりしたわけで、かなり限定的で何かあればドライバーが直ぐにハンドルを保持しないといけないといったシステムでした。
この扱いがどのように国際的に受け取られているかはわかりませんが、メルセデスの今回のものは「市販車」で「オプション」で選べる高速道路での60km/hまででの渋滞環境での利用ができるものであり、先の物と比べて違うといえば2021年1月に発表されたUN-R155、UN-R157に適合しているという点でしょう。
このUN-R155、UN-R157っていうのは国連の規則です。
つまり「国際的に決められた基準」ということですね。
これが2021年1月に発表されたわけです。
この国際的に決められた基準に適合していることで、ドイツがこれらを認可。
結果的にドイツが国際的に決められた基準でこれらを合法化した・・ということですね。
これが世界初となるようです。
メルセデスでは米国でも認証取得に動いており、結局はそれぞれの国で認証をとっていく必要があるということですね。
ちなみにそれらのOPの価格は5000ユーロ(約68万円 2022.5.8レートで)。
5月17日から発注可能らしい 注)ドイツにて
これがSクラスとEQSで提供されるとのことです。
これらに国際基準ができると能力のムラもなくなっていくでしょうから、ひとまずはウエルカムと言えますが、現状の60km/h以下のトラフィックジャムシステムでもほぼ自動運転なので、比べて何がどうすごいのか?・・というのはなかなかわかりづらそうです。
自動運転が普及するには、まだまだ時間がかかりそうですね。
本日はここまで。
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ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。