たまには基本的なお話を。
車って内燃機関があって燃料ほりこんで燃焼したエネルギーで走ってるわけです。
学校で習いましたよね?
2サイクルとか4サイクルとかの燃焼行程が~・・てやつ
最近はそれにモーターを加えたハイブリットやモーターのみの電気自動車、
内燃機関で発電してモーターで走るようなものもあるわけです。
で、いわゆるエンジンで燃料焚いて走ってる車は共通している事があります。
それは燃料カットの条件。
※キャブレターは除く。
燃料カットとは何ぞや?・・て方います?
簡単にいうと、燃料を送らない状態のことです。
画像はレーダー探知機にOBDからデータを拾って表示している図。
真ん中のところがFuel Cut と出てます。
これはアイドリングストップ中の画像です。
インジェクター、いわゆる燃料噴射装置がついてる車はこれらのコントロールが
いろいろされているわけですね。
要らない時は噴射しないってことです。(梨汁ブッシャー!)
で、その燃料を止めているときってのは走行中もあるわけで。
それはこんな状況のとき
・アクセル完全OFFで慣性走行
※車種ごとにカットに至る時間は違います。
・エンジンブレーキ中 ※アクセル完全OFF
これはギアを落としてエンジンがウワーン!っていってても燃料カットしてます。
もちろんちょっとでもアクセルを踏むと回転に合わした燃料を噴射します。
つまりこれを上手く使うと・・
こんな平均燃費も出る訳で。
これは山の上からスタートした時の燃費ですけど、
延々下りばっかりをエンジンブレーキと慣性走行をばんばん使って
麓に降りてきた時の燃費。
まぁ、燃料カット状態でどんどん距離が伸びるので数字だけがバンバン上がって行く感じ。実際はほとんど燃料焚いてないわけで。
クルーズコントロールを使うのと右足クルコンだと人力のほうが燃費がいいのはこれらが理由ですね。
クルコンだと慣性走行はほぼしないので。
あとこれはちょっと違いますが、0発進と慣性がある状態での加速でも燃料消費は違いますよね。
そんな感じで結論からすると流れを止めないスムーズな加減速が燃費向上のコツ・・ということでしょう。
「流れを止めない」 はいこれ重要。
この流れを止めない・・てのは自車だけでなく周りの環境も合わせての話ですよ。
全ての流れがスムーズになれば全ての良い状況ができるってことです。
高速は時に。
ということで、今日はおしまい。
3月も今日でおしまい。
明日は・・
エイプリルフールかぁ(トオイメ
でわ