みなさん こんにちわ。
さて、世の流れは電気自動車です。
その電気自動車の流れの中で新たな製法をテスラがやってのけました。
それはギガキャスティング。
シンプルに言うと、今まで70点の集合体だったものを大型のアルミ鋳造で簡略化してやろう・・という工夫。
画像出典:テスラ
この場合、従来の方法である左は70点、メガキャスティングの右は2点で構成されています。
フロントも同様に作っているわけですが、今後のテスラはこれが使われていくと思われます。
まずはモデルYから・・となりそうですが、これを導入するのに再度認証を取らないといけないらしく、それくらい構造的には大きな変化があるということになります。
このテスラのメガキャスティングのすごいところはアルミ鋳造成型部品ですが、きっちりクラッシュ時の変形/破壊の制御ができているという点。
この設計は特許取得済みらしく、今後同様に進めるメーカーはどう回避するかに頭をひねることになると思いますが、ボルボもこのメガキャスティングを採用していくらしく、激しさがましていきそうです。
画像出典:ボルボ
そして・・
フォルクスワーゲンのプロジェクトトリニティでもメガキャスティングを使う可能性があるらしい。
これにより製造プロセスの効率化はもちろん、車体の剛性も確保してやろう・・ということなんでしょうね。
このメガキャスティングが前後に入るとバッテリー部分のフロアの剛性と相まって、硬い板に乗っているような印象に変わっていくと思います。
ねじれなどが起きにくいという意味です。
その分、足がきっちり動くようになるので、サスがきっちり仕事するような設計が求められると思われます。
そして最大のポイントは現在テスラ モデルYの製造は1台あたり約10時間です。
フォルクスワーゲンのiD.3はその3倍の時間がかかっているとのこと。
つまり、採用することで時短にもなります。
いいことづくめですよね。
問題は既に言われている事故などの修理について高額になるのでは?・・という話。
まぁ、なるんでしょうけど、この部分をガッサリ交換もしやすいので、中途半端に引っ張ったり叩いたりするよりは精度が出ると思います。
乗る側からすれば安心材料となりますよね。
あとは保険でどうにか・・というところでしょうけど、高くなっていきそうに思います(笑
恐らく、そこまで破損する場合は全損判定になるでしょうね。
そんな感じですが、それ以外のメーカーもメガキャスティングに取り掛かるような話がありますので、今後はその構造・特許などですったもんだしそうな予感がします。
バッテリーの色々な取り合いも早い者勝ち状態でしたが、このメガキャスティングも同様になりそうで、後になるほど打てる手がなくなるので・・
それで今後の勝敗が変わっていくかもしれませんよね。
この2030年には車の車体構造がすっかり変わってしまいそうな予感が・・
今日はここまで。
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